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下諏訪町|30年経ったスレート屋根は塗装できる?カバー工法を選んだ施工事例
更新日:2026年7月6日
下諏訪町で30年経過したスレート屋根を調査。塗装ではなくカバー工法をご提案しました
下諏訪町にお住まいのお客様から、「近所で工事をしていたので、一度屋根を見てもらえませんか」とご相談をいただきました。
現地調査を行うと、北面にはコケやカビが広がり、ドーマ部分ではスレート屋根材が脱落している状態でした。
30年が経過したスレート屋根は寿命を迎えており、塗装では改善できないと判断。
今回は、今後も安心して長く暮らせるよう、SGL鋼板「GMルーフ」を使用した屋根カバー工法をご提案しました。
北面にはコケやカビが広がり、屋根材の劣化が進んでいました
北面の屋根には広範囲にコケやカビが発生していました。
お住まいは駐車場より一段低い場所に建っており、日当たりが悪く湿気がこもりやすい立地です。
長年水分を含み続けたことでスレートの劣化が進み、防水性も低下していました。
このまま放置すると屋根材がさらに水を吸い、ひび割れや欠けが発生しやすくなります。
また、道路や駐車場から屋根が見えやすいため、美観の面でも気になる状態でした。
ドーマ部分では屋根材が脱落し、落下の危険がありました
南面のドーマ屋根では、スレート屋根材が脱落していることを確認しました。
長年雨水を吸ったスレートは強度が低下し、釘を保持する力も弱くなります。
その結果、屋根材が固定できなくなり、今回のような脱落につながったと考えられます。
今回は幸い大きな事故にはなりませんでしたが、同じ年代の屋根材は他の場所でも同様の症状が起こる可能性があり、早めの対策が必要な状態でした。
今回一番重要だった判断|なぜ塗装ではなくカバー工法をご提案したのか
今回の現地調査で最も重要だったのは、「コケが生えているから工事をする」のではなく、スレート屋根そのものが寿命を迎えていたという点です。
スレート屋根は塗膜によって防水性を保っています。
しかし、30年という長い年月が経過すると塗膜だけでなく屋根材自体も劣化し、水を吸いやすくなります。
特に下諏訪町のような寒冷地では、冬場に吸い込んだ水分が凍結と融解を繰り返し、屋根材の内部から傷みが進行しやすくなります。
今回確認した屋根材の脱落も、その劣化が進んだ結果でした。
この状態で塗装をしても見た目はきれいになりますが、傷んだスレートの強度は元には戻りません。
将来的に別の場所で割れや脱落が発生する可能性も高く、根本的な解決にはならないと判断しました。
お施主様はまだお若く、お子様もいらっしゃる4人家族です。
これからも長くこの住まいで暮らしていくことを考えると、一時的な補修ではなく、今後20年以上安心して住める屋根にすることが最適だと考えました。
そこで今回は、既存の屋根を撤去せず、防水シートとSGL鋼板「GMルーフ」を重ねる屋根カバー工法をご提案しました。
耐久性・防水性ともに向上し、屋根材の脱落の心配もなくなるため、お客様にも安心してお選びいただくことができました。
屋根カバー工法とは、既存の屋根を撤去せず、その上に防水シート(ルーフィング)と新しい屋根材を重ねるリフォーム方法です。
撤去費用や廃材を抑えながら、防水性・耐久性を大きく向上できるため、今回のような30年前後のスレート屋根では選ばれることが多い工法です。
一方で、屋根の下地まで腐食している場合は施工できず、葺き替え工事が必要になるケースもあります。
今回は下地の状態に問題がなかったため、耐久性とコストのバランスに優れたカバー工法をご提案しました。
| カバー工法のメリット |
注意点 |
| 廃材が少なく環境にも優しい |
下地が腐食している場合は施工不可 |
| 工期が比較的短い |
屋根が少し重くなる |
| 防水性・耐久性が向上する |
屋根材によっては施工できない場合がある |
| 葺き替えより費用を抑えやすい |
現地調査で施工可否を判断する必要がある |
最初に施工したのは、防水シート(軟質弾性プラスチックルーフィング)の敷設です。
屋根材の下に隙間なく施工し、重なり部分は約10cm確保しました。
万が一屋根材の内部へ雨水が入り込んでも、この防水シートが建物を守る最後の砦になります。
屋根リフォームでは見えなくなる部分ですが、耐久性を左右する最も重要な工程の一つです。
ドーマ部分も既存のスレート屋根でできているため、母屋と同じように防水シートを施工しました。
屋根形状が複雑な場所ほど雨水が回り込みやすく、施工精度が重要になります。
細かな部分まで丁寧に防水処理を行うことで、建物全体の防水性能を高めています。
SGL鋼板「GMルーフ」を軒先から順番に施工しました
防水シートの上から、SGL鋼板製の「GMルーフ」を軒先から棟へ向かって一枚ずつ施工しました。
SGL鋼板は従来のガルバリウム鋼板より耐食性が高く、寒暖差や積雪のある地域でも優れた耐久性を発揮します。
軽量なため建物への負担も少なく、カバー工法との相性にも優れた屋根材です。
屋根全体が安心して暮らせる住まいへ生まれ変わりました
施工後は、コケやカビが目立っていた屋根が、美しく耐久性の高いSGL屋根へと生まれ変わりました。
今回の目的は見た目を新しくすることではなく、今後も安心して暮らせる屋根にすることです。
屋根材の脱落や雨漏りへの不安も解消され、お客様にも安心していただける仕上がりとなりました。
今回の工事では、寿命を迎えていたスレート屋根を耐久性の高いSGL鋼板へ更新したことで、防水性・耐候性ともに大きく向上しました。
従来のスレート屋根より塗り替えまでの期間も長くなり、今後はメンテナンスの負担も軽減されます。
屋根材が脱落する心配もなくなり、ご家族皆さまが安心して暮らせる住まいになりました。
今回ご提案したのは、SGL鋼板「GMルーフ」を使用した屋根カバー工法です。
30年経過したスレート屋根は、塗装で防水性を回復させる段階を過ぎていました。
お施主様はこれからも長く住み続ける予定だったため、一時的な補修ではなく、長期的な安心につながる工法をご提案しました。
下諏訪町は、冬になると氷点下まで冷え込む日が多く、凍結と融解を繰り返すことで屋根材への負担が大きくなる地域です。
特に築30年前後のスレート屋根では、見た目以上に劣化が進んでいることも少なくありません。
「まだ塗装で大丈夫なのか」「カバー工法が必要なのか」は、屋根の状態によって判断が異なります。
まずは専門業者による現地調査を受けることをおすすめします。
屋根材の状態によります。
表面の劣化だけであれば塗装できる場合もありますが、今回のように屋根材自体が傷んでいる場合は、塗装では改善できません。
1枚だけでも、同じ年代の屋根材は同じように劣化している可能性があります。
まずは全体の状態を確認することが大切です。
使用環境にもよりますが、一般的なスレート屋根より高い耐久性があり、適切な点検を行うことで長期間安心してお使いいただけます。
今回のお住まいは、道路や駐車場から屋根がよく見える立地だったため、コケやカビによる見た目の変化も気にされていました。
しかし、私たちが重視したのは外観ではなく、屋根材そのものの状態です。
水を吸ったスレートは見た目以上にもろくなり、釘が効かなくなることで今回のような脱落につながることがあります。
築30年前後のスレート屋根では、塗装だけで解決できるかどうかを正しく判断することが大切です。
「うちは塗装で大丈夫?それともカバー工法が必要?」と迷われている方は、お気軽にご相談ください。
屋根の状態を確認し、お住まいに合った最適な方法をご提案いたします。
「うちの屋根も30年くらい経っている」「塗装で大丈夫なのかだけ知りたい」という方もお気軽にご相談ください。
イトウ住建では、屋根の状態をしっかり確認したうえで、塗装・カバー工法・葺き替えの中から、お住まいに本当に適した方法をご提案しています。
無理に工事をおすすめすることはありませんので、まずは現地調査から安心してご相談ください。
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
「屋根の不安」を「安心」に変えるお手伝いをいたします
この記事を書いた加盟店
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E-Mail machiyane-matsumoto@email.plala.or.jp
株式会社イトウ住建
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