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諏訪郡富士見町別荘|瓦棒葺きトタン屋根の塗り替え手順をご紹介
更新日:2023年5月24日
非常に景観のいい諏訪郡富士見町乙事(おっこと)地区で瓦棒葺きトタン屋根の塗り替え工事をやらせていただきました。写真はその屋根の上から南方向を撮ったものです。山梨県との県境に位置していて、目の前に田畑が広がり、その向こうには南アルプスの山々がきれいに見える風光明媚なところで仕事をさせていただきました。
まずは高圧洗浄機で屋根面の洗浄を行います。ガソリンエンジンの強力な圧で表面に着いた砂ぼこりや、瓦棒の隙間に入ってしまった汚れを洗い流します。後ろに林を背負っているので、落ち葉なども隠れています。これらをきれいに洗い流すことで、仕上がりがきれいになる一番最初の工程です。
次にケレン作業です。ケレンとは塗装用語でクリーンから転じたといわれています。高圧洗浄では落としきれなかった剥がれかかった古い塗膜や、サビなどをマジックロンというたわしのような道具で削り落とします。同時に塗装面に細かい傷がつくので、塗料の密着性が上がります。これを目荒らしと言います。ケレンと目荒らしを同時に行えるマジックロンは、塗装業界ではおなじみの道具です。
次に下塗りの工程です。塗装ではほとんどの場合下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りで仕上げます。最初の工程の下塗りは基材と塗料の密着性を高める接着剤の役目があります。使用した塗料は関西ペイントのザウルスEXⅡという下塗り材です。グレーを使ったので下塗りの段階では真っ白場屋根になります。
中塗りの工程に移ります。中塗り、上塗りはトップに来る同じ塗料を使います。今回は関西ペイントのスーパーシリコンルーフ、色はチョコレートを使用しました。上の写真はダメ込みと言って、細かいところや板金の継ぎ目など、ローラーでは塗りにくいところを先に刷毛で塗ったところです。これによって塗り残しがないきれいな仕上がりになります。ダメ込みは各工程すべてで行います。
ダメ込みが終わると、平滑な面をローラで塗っていきます。
最後に上塗りです。これまでと同じ手順で、刷毛でダメ込みを行い、ローラーでで仕上げます。
これまで何度か塗装をお願いしたが、こんなに丁寧にやってもらったことはなかったとお施主様。大変喜んでいただきました。
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