羽島市で瓦屋根の葺き替え工事、棟や境界の役物を取り付けました
更新日：2025年12月1日
元々は昔ながらの「のし瓦」を積み重ねて作った棟でした。
しかし、この昔ながらの棟の構造は、積み重ねた小さな瓦が少しずつずれて全体がゆがみやすいという問題があります。
構造がシンプルで瓦１枚ずつをビスで固定しているため、棟がゆがんだり瓦が脱落したりというリスクがなく安心です。
そのため、葺き替えで屋根材を変更することができず、新しい瓦も同じ形状のものを使用しています。
しかし、屋根の境がわからないのはトラブルの元です。
そこで、お客様と相談して、境界がはっきりするように専用の役物を取り付けました。
これで、ここが屋根の境だとはっきりわかりますね。
塗装が剥げて錆が浮いていたので、葺き替えに合わせて塗装を行っています。
葺き替え工事を行う場合は、このように瓦だけでなく、屋根全体の見直しを行うことが大切です。
せっかく足場も立てるので、併せて補修をしておかないととてももったいないですね。
元々の屋根は、瓦もかなり劣化していましたが、葺き替えですべて新しくなったので、新品同様の屋根となり見違えるようですね。
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