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岐阜市で雨漏りが発生した瓦屋根にて棟瓦の現地調査、棟瓦のワイヤーにも劣化や不具合
更新日:2025年5月20日
岐阜市の平屋住宅で雨漏りが発生し、瓦屋根の下地状態を確認した事例記事の続きを紹介していきます。下地は地震による倒壊リスクを抱えた湿式工法が採用されており、できれば葺き替え工事の実施が推奨される状況でした。前回の記事
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こちらはご相談いただいた瓦屋根の棟瓦部分を確認した様子です。棟瓦とは屋根の最上部や屋根面同士が交わる部分に取り付ける瓦となります。屋根の頂点を覆い雨水の浸入を防ぎながら、美観を整える役割も果たしている瓦です。ただし、構造上から風や地震の影響を受けやすい場所でもあります。
瓦の経年劣化やワイヤーのサビなどが見受けられました
現地調査の結果、棟瓦を補強しているワイヤーのサビや、瓦自体の経年劣化も見受けられる状態でした。補強ワイヤーは強風による飛散被害を防ぐために備わっていますが、サビが進行すると本来の役目を果たせません。加えて、瓦自体も劣化しており、屋根材全てを解体して新たな屋根材を導入する葺き替え工事の実施が推奨される状況でした。
棟瓦は屋根の最も高い位置にあり風や地震の揺れを直接受けやすいため、トラブルが発生しやすい部位です。固定が不十分だったり、経年劣化で中の土との接着力が弱くなったりしている場合、ズレや崩れが生じやすくなります。今回ご相談いただいた住宅でも、鬼瓦の周囲を補填している鬼巻き漆喰と呼ばれる箇所の劣化も見受けられました。未然に棟瓦の雨漏りトラブルを事前に食い止めるためにも、定期的な点検の実施を推奨いたします。
過去実績豊富な弊社では瓦屋根の調査・点検相談も承っております。過去実績豊で信頼のおける屋根業者をお探しの方は、ぜひお気軽に街の屋根やさん岐阜店までご相談ください!<弊社の過去実績はこちら>
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