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岐阜市で化粧スレート屋根の現地調査、各板金部分や雨樋など不具合が生じやすい場所を点検
更新日：2025年3月15日
岐阜市で前回の屋根塗装から15年経過し、メンテナンスをご希望のお客さまからご相談をいただいた事例記事の続きを紹介していきます。屋根材には
化粧スレートが使用されており、全体的な経年劣化が見受けられる状態でした。
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こちらは現地調査を実施した屋根全体の様子です。一見すると問題がないように見えますが、屋根塗装が劣化しており、ところどころご覧のような化粧スレートの浮きが見受けられる状態でした。
経年劣化が進み変形が生じた化粧スレートは、屋根塗装ではなく屋根カバー工事の実施が推奨されます。
袖板金・棟板金といった板金部分も注意が必要な箇所です。理由としては継ぎ目のシーリングが経年劣化によりひび割れ・剥離が生じ、中へ雨水が浸入する恐れがあるため。
板金の下には貫板と呼ばれる木材の下地が備わっていますが、雨水が浸入すると腐食が進んでしまいます。結果として貫板に固定している釘やビスの固定力が弱くなり、板金の飛散や落下といったトラブルへの発展が想定されるでしょう。
下屋根の外壁と屋根の境目にある取り合い部分や、雨樋も特に注意したい箇所です。取り合い部分は雨仕舞い板金と呼ばれる板金が備わっていますが、こちらも経年劣化による継ぎ目の劣化やサビによる腐食で雨水が浸入する恐れがあります。
雨樋はゴミの堆積による排水不良で、湿気による苔の発生やオーバーフローといった不具合に繋がる恐れも。各部分の不具合を未然に発見するためにも、定期的な屋根点検の実施がおすすめです。
過去実績豊かな弊社では、化粧スレート屋根の点検にもおうかがいしております。信頼のおける施工業者をお探しの方は、ぜひお気軽にご一報ください！
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