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岐阜市で屋根塗装の経年劣化が進行したモニエル瓦の現地調査、訪問営業が増加しご相談
更新日:2025年2月21日
岐阜市で全体的に退色が進行して、塗装を検討されているお客様からご相談をいただいた事例を紹介していきます。最近訪問業者による営業が増えてきて、ご依頼をいただいた経緯があったそうです。
近年では訪問営業によるぼったくりや、必要のない屋根工事を迫る詐欺被害が多発しています。特に高齢者を狙った訪問営業が多いので、十分ご注意ください!
現地調査の結果として、屋根・外壁塗装と雨樋の交換工事をご提案する流れとなりました。今回は屋根材として使用されていた、
モニエル瓦の状態確認を中心に概要を紹介していきましょう!
こちらは現地調査におうかがいしたモニエル瓦が使用された住宅の屋根です。モニエル瓦は乾式コンクリート瓦の一種で、表面にスラリー層と呼ばれる層を持つ特徴を持ちます。
国内で広く普及している陶器瓦に比べて、軽量でデザイン性も高いため多くの住宅で採用されていました。現在は生産が終了しており、屋根材が破損すると新たな屋根材が入手できない場合もあります。
モニエル瓦は塗装の際にスラリー層を除去し、専用の下塗り材を使用する必要があります。モニエル瓦の専用工程を省き通常通りの塗装を実施すると、せっかく施した塗膜が剥がれてしまう恐れも。
モニエル瓦だと判断できず通常通りの屋根塗装を実施する業者によるトラブル事例も多いので、信頼のおける施工業者への依頼が推奨されます。
さらに調査を進めていくと、棟瓦を固定している釘の浮きが生じていました。棟瓦は内部に備わっている貫板へ、釘やビスなどを用いて固定されています。
この釘やビスが浮いてしまうと固定力がなくなってしまうため、強風被害による飛散や落下といったトラブルへと発展する恐れがあるのでご注意ください。
過去実績豊富な弊社では、モニエル瓦のメンテナンスをはじめとした幅広い屋根工事を承っております。豊富な実績を誇る信頼度の高い施工業者をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください!
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