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築30年の瓦屋根の漆喰ってどんな状態?調査の様子をご紹介
更新日:2023年1月27日
大垣市にお住まいの客様より、漆喰が剥がれている為、調査してほしいとご依頼をいただき現地調査に伺わせていただきました。現地調査は無料で承っておりますので、工事はまだ考えていないけど屋根の状態が気になるという方もお気軽にご相談ください。
今回調査させていただいたお住まいは築30年のご自宅でした。瓦屋根の耐用年数は屋根材の中でも非常に長く、50年~100年の寿命があると言われています。この様に瓦自体の耐久性は高いですが、瓦屋根の「漆喰」は定期的なメンテナンスが必要です。漆喰の耐用年数は10~20年程ですので、10年程のサイクルで専門業者へ点検をご依頼いただくことがおすすめです。今回のご自宅でも漆喰には劣化が見られ、詰め直し工事が必要な状態でした。
漆喰の主な役割としては、棟瓦が動かないよう固定する接着剤としての役割と、隙間から雨水が入らないよう防水性を高めるというに点が挙げられます。そのため、漆喰が劣化している場合は棟瓦の固定力が弱まってしまい、棟瓦がズレたり落下しやすくなってしまいます。棟瓦は屋根の頂点を守る重要な部材ですので、この様な不具合が生じてしまった場合屋根内部へ雨水が入り込み、屋根の劣化や雨漏りを引き起こすことになりかねません。さらに漆喰が剥がれて内部の葺き土が露出すると、内部の葺き土が雨水を吸い込むこととなりこれもまた雨漏りの原因になってしまいます。
お客様は元々付近で別の工事をしていたという業者の方に指摘を受け、漆喰の剥がれに気付いたということでした。現地へお伺いし、早速瓦屋根の状態を調査させていただきます。すると漆喰が割れていたり、剥がれている様子が確認できました。漆喰は日々、日光の紫外線や寒暑、雨風の影響を受け経年と共に劣化していきます。また、棟瓦を固定している銅線が切れてしまっている箇所もみられました。
他にも、棟の端部にある鬼瓦廻りを拝見すると漆喰が完全に剥がれてしまっている状態でした。現在は銅線によって固定がされていますが、このままでは銅線に負荷がかかったことで切れてしまい、いずれは強風によって鬼瓦が落下してしまいます。
調査後は、撮影させていただいた写真をお客様へご覧いただきながら、瓦屋根の状態についてのご報告をさせていただきます。漆喰は劣化しておりましたが、棟自体の歪みやズレは軽度な状態でしたので、今回は「漆喰の詰め直し工事」によって対応することが可能です。
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