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岐阜市にて劣化した漆喰の調査、お客様の懸念されている問題に合わせたご提案
更新日:2022年3月12日
岐阜市にお住まいのお客様より「漆喰が剥がれ落ちてくるようになった」とのご連絡をいただき、現地調査へ伺いました。瓦は、粘土瓦やセメント瓦、近年ではハイブリット瓦や防災瓦もあり、特徴は様々です。今回調査に伺ったお客様宅の屋根は、素材が粘土で出来た「いぶし瓦」でした。
「いぶし瓦」は、無釉薬瓦といって釉薬を塗らずに焼き上げた瓦で、陶器瓦の様な艶はありません。焼き上げ後、仕上げにいぶすことで表面に炭酸膜が形成され、渋い銀色の色味になります。いぶし瓦の耐用年数は「30~50年ほど」です。経年により、表面の炭酸膜が剥がれる事で耐水性も落ちてきます。
棟部分の漆喰が剥がれて屋根の上に落ちていました。漆喰は、棟等の土台を覆い隠すように塗られています。この漆喰を「面戸漆喰」と言います。土台に雨水が当たらないように、また、葺き土が見えないようにするために塗られています。この面戸漆喰が剥がれ、雨・風に当たる事で葺き土が流れ出てしまいます。
漆喰は、棟以外にした屋根や庇と、外壁の取り合い部分にも使われています。調査を行ったところ、下屋根と外壁の取り合い部分の面戸漆喰も剥がれて無くなっている状態でした。この辺りから雨漏りをしている事もわかりました。いぶし瓦は、耐用年数での葺き替えが必要といわれており、陶器瓦と同様に「漆喰」や下葺き材である「防水紙」の定期的なメンテナンスが必要です。棟瓦全体の取り直しと、雨漏りが発生している外壁との取り合いは、部分的な葺き替えのご提案をいたしました。また、耐震性についてもご心配されておりましたので、「瓦屋根は、、元々建物強度が高く設計されているということをご説明し、その上で「少しでも軽量化を」とお考えの場合、棟の熨斗瓦の段数4段を無くす方法もご提案しました。
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