岐阜市にて瓦屋根の現場調査に行くと漆喰が劣化して剥がれ落ちてしまっていました
更新日：2021年10月20日
岐阜市にお住いのお客様から「屋根のメンテナンスを長い間していないのでご心配になり一度見てほしい」とご相談をいただきましたので点検調査に行ってきましたのでご報告させていただきます。
本日調査を行いましたお宅の屋根材は瓦屋根です。
さっそく実際お伺いして屋根の状況を確認したいと思います。
梯子をかけて屋根に上がり確認していきます。
屋根に登り初めに目についたのが白いかたまりが瓦から落ちかかっていました。
これは漆喰と呼ばれるもので、漆喰は瓦と瓦の隙間などに詰められている詰め物です。
漆喰だけではなく、セメントなども使用されることもあります。
今回屋根に落ちていたのは漆喰です。
漆喰が劣化して色も変色している状態がよく分かります。
漆喰が劣化して色も変色している状態がよく分かります。
瓦屋根でこの漆喰は大切な詰め物なのです。
漆喰は主に葺き土を守るのと見た目を綺麗に見せることと、瓦と瓦の隙間から雨漏りをしないようにすることです。
この漆喰が主として使われる場所が棟部分なのです。
葺き土を守っています。
葺き土を守っています。
他にも屋根全体を確認していきましたが、やはり漆喰が劣化して古くなり、変色して漆喰が落ちかけている箇所も多く見られました。
酷い所は中にある土が雨水で緩くなり流れだしている箇所も確認できました。
今回は漆喰の詰め直し工事をご提案させていただきました。
屋根・雨漏りなどについては街の屋根やさん岐阜店にお気軽にお問い合わせください。
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