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屋根カバー工法!越谷市/太陽光パネル付の屋根をリフォームしました
更新日:2023年11月28日
越谷市の皆さま、こんにちは(*'ω'*)
街の屋根やさん越谷店です。
今日のブログ、お客さまのご相談内容は・・・
築15年なので、そろそろ屋根のメンテナンスを検討しているけど、
太陽光パネルが付いているから
どうやってメンテナンスしたらいいか分からない。
太陽光パネルが付いたお家、近年ではよく見かけるようになりましたね。
パネルが設置されていることで、今回ご相談をいただいたお客さまのように、屋根のメンテナンスをどうしたらよいのか、お悩みになられてしまう方もいらっしゃるようです。
でも、実は、パネルが付いているからといって屋根のメンテナンス工程が大きく変わるわけではありません!
今日はその施工工程をご紹介させていただきますね(^_^)v
まずは屋根の状態について調査していきます。
写真左上に写っているのはドローンの影です。
街の屋根やさん越谷店では、主にドローンを用いて現地調査を行っています。
(※ドローン飛行禁止区域や屋根の形状等によってはドローンが使用できない場合もございます)
屋根は築15年のスレート屋根。建築後、一度もメンテナンスを行っていないそうです。
スレート屋根の耐用年数は10年~20年程度。
ドローンの調査においても、色あせが顕著でした。
色あせは屋根の塗装効果が切れてきている証拠といえます!
太陽光パネルが付いているか、いないかにかかわらず、スレート屋根のメンテナンスのタイミングはもちろん変わりません。
築15年ということで、あと数年もすると屋根カバー工法もしくは葺き替えが必要となることを鑑み、お客さまとご相談を重ねた結果、今回は屋根カバー工法を施工することになりました♬
屋根カバー工法は既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せる工法です。
廃材がほとんど出ず、工期も短く済むため、環境に優しくエコなメンテナンス方法です。
まずは太陽光パネルの撤去ですが、こちらは専門業者さんに撤去をお願いし、取り外していただきます。
取り外した太陽光パネルは、屋根カバー工法の施工が完了するまで、専門業者さんの倉庫で大切に保管してもらいます(^_^)
太陽光パネルの撤去後、雪止めや屋根のてっぺんに設置されていた棟板金、棟板金を固定していた貫板などを撤去して屋根をフラットな状態にします。
既存の屋根材に防水紙を敷設していきます。
軒先から屋根のてっぺん部分に向かい敷設することで、しっかりと雨水の侵入を防ぎます!
防水紙の敷設が終わったら、いよいよ新屋根材を敷設していきます。
新屋根材にはアイジー工業のスーパーガルテクトフッ素を採用しています。
スーパーガルテクトは、耐久性・断熱性に優れた人気のある屋根材ですが、そのスーパーガルテクトに、遮熱性フッ素樹脂塗装を施すことで、遮熱性も高めている屋根材です!
新屋根材も防水紙同様に軒先側から屋根てっぺんに向かい敷設していきます。
途中、雪止めも設置しましたよ~♪
新屋根材を屋根てっぺんまで敷設にたら、棟板金を取り付ます。
まずは、棟板金の土台である貫板を設置します。
貫板は、以前は木製が多く使用されていましたが、腐食しやすいことから、近年は腐食のない樹脂製が使用されることが多くなっています。
今回も樹脂製を採用しています。
この樹脂製貫板に棟板金を被せますが、被せる際にもひと工夫。
裏側のフチにコーキングを施し、雨水の侵入を防ぎますよ(^_-)-☆
以上で屋根カバー工法の施工完了です。
美しく変身したところで、再び太陽光パネルが登場ですよ~!
こちらが太陽光パネル業者さんによる復旧作業のようすです。
スレート屋根や金属屋根は軽量なため、太陽光パネルの取り付けに適した素材と言えます。
ですが、太陽光パネルそのものにかなりの重量がありますから、新たに取り付ける場合には取り付ける屋根がその重さに耐えられるかどうか確認するようにしてくださいね!!
いかがでしたか?
今回は太陽光パネル付屋根の屋根カバー工法によるリフォームをお届けしました。
太陽光パネル付の屋根でもメンテナンスは行えますし、定期的なメンテナスは必須です!
「我が家も太陽光パネルが付いているんだけど・・・」そんなアナタの屋根もお任せください。
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