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堺市のマンションで窓枠から雨漏りが発生しコーキングで簡易補修しました!
更新日:2025年10月1日
堺市のマンションの二階の一室で雨漏りが発生し、窓枠から雨水がポタポタと落ちてくるとのご相談で現地調査にお伺いしました。他にも三階のお部屋の窓枠からも同じように雨漏りしているそうです。
以前、窓枠から雨漏りが発生し、その時にコーキングを充填して修理をされたそうですが、また同じところから雨漏りが発生したので街の屋根やさん岸和田店にご相談をいただきました。
あらかじめ住人の方に御断りを入れて、お部屋の中の雨漏り箇所を確認させていただきました。
窓周りから雨水が浸入し、ポタポタ落ちてくるそうです。窓の取り合いの木枠にも雨水が染みて、雨染みとなって残っていました。
雨漏りは窓枠だけでなく、窓の上の天井との取り合いの廻り縁(天井と壁の取り合いに施工する見切り材)にも雨水が染みてきていました。
窓よりも高い位置で雨漏りしているので、窓周りだけでなく、その上の部分にも雨漏りの原因があることを示しています。
二階のお部屋だけでなく三階のお部屋でも窓周りから雨漏りが発生しているので、足場を建ててしっかりと塗装などの工事も行った方が良いのですが、今回は費用の事もふまえて梯子での簡易補修となりました。(雨漏り箇所の位置や周囲の条件によって梯子での作業ができない場合もあります)
今回は、二階のお部屋の窓周りに発生した雨漏りの簡易補修で庇の上と下端にコーキングを充填した様子をお伝えします。
この庇は窓の上にあり、お部屋の天井と壁の取り合いあたりに位置します。窓周りからの雨漏りのご相談で、窓の上の庇に問題があることもありますので、怪しい箇所は同時に修理します。
外壁と庇の取り合いにコーキングを充填して防水します。
先に取り合い部分にマスキングテープを貼って養生(保護)し、コーキング充填箇所にプライマーを塗布します。
プライマーは接着剤のような塗料で、コーキングを密着させる役割があります。プライマーを塗ると密着力が高まり、コーキングが長持ちします。
プライマー塗布後、コーキングを充填します。
雨水が入らないように厚めに仕上げるのでコーキングを多めにのせてきます。
コーキング充填後、中に空洞ができないようにヘラで押さえて仕上げます。
コーキングを充填してヘラで押さえて余分なコーキングを取り除いてきれいに仕上げました。
強風を伴う大雨の時に吹上げの雨で庇の裏側から雨水が入らないように下端にもコーキングを充填しました。
次は窓周りと外壁のクラック(ひび割れ)にコーキングを充填した様子をお伝えします。
街の屋根やさん岸和田店は雨漏り修理の実績が数多くございますので、雨漏りでお困りの方はお気軽にご相談くださいね。
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