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泉大津市で増築部分の2階の屋根をセメント瓦で屋根を葺き屋根完成
更新日:2024年10月2日
こんにちは!
街の屋根やさん岸和田店です。
大阪府泉大津市のY様邸で増築工事を行う事になりました。
Y様邸は2階建てのお家にお住いで1階の和室を広げ、今あるベランダの位置までお部屋を広げる事になりました。
その為、2階の洋室もお部屋を広くすることになりました。
前回のブログでは、2階の洋室の2部屋の屋根に天窓の取付を行いました。
天窓取付のブログはこちら
➡
泉大津市で増築工事2階の洋室にシャッター付きの腰窓と天窓を取付今回のブログでは、2階の屋根にセメント瓦を葺き瓦を固定して、雨水が入らないようにコーキングを行い
2階の屋根が完成しました!それでは、2階の屋根完成までの様子をご紹介します。
是非、最後までご覧下さい。
泉大津市Y様邸の増築部の外壁の下地にベニヤ板を張る
泉大津市Y様邸の外壁の増築部の外壁の下地に、
ベニヤ板を張ります。
ベニヤ板を張ったらビスで固定します。
「
ベニヤ板」とは、薄い木の板を数枚重ねて接着剤で貼り合わせた板材のことです。
ベニヤ板は、木の板を交互に繊維の向きを変えて重ねることで、強度が均一になり、木材本来の収縮や膨張を抑制します。
ベニヤ板は、板自体は薄いですが、
強度の高い板になります。
ベニヤ板は、その安価で加工しやすいため、家具の製造や内装、建築など幅広い用途で使用されています。
ベニヤ板は、表面をきれいな木材で仕上げることにより、見た目を美しくすることもできます。
通常のベニヤ板は水に弱く、湿気や水に晒されると接着部分が剥がれたり、変形したりと耐水性の面では劣ります。
ベニヤ板は、時間が経つと接着剤が劣化し、剥がれたり強度が低下する可能性があります。
湿気や温度変化によっては、反りや歪みが生じることもあり経年劣化しやすい。
ベニヤ板には、良い面もありますが、劣る点もあります。
泉大津市Y様邸の増築部の屋根に防水シートを貼って桟で屋根材を固定する
泉大津市Y様邸の増築部分の屋根に
防水シート💧💧を貼ります。
防水シートは雨が降ると屋根は一番雨水があたる場所であるため、屋根に雨水があたっても中に染み込んだり、雨漏りを引き起こさないようにするために防水シートを貼ります。
防水シートとは💧💧💧屋根に敷く防水シートとは、雨漏りを防ぐために屋根の下に敷かれる防水材のことになります。
屋根材の下に敷かれ、主に雨水や湿気が内部に侵入するのを防ぐ役割をしています。
屋根材には他にもこんな物があります。
アスファルトルーフィング: アスファルトを含浸させた防水シートのことで、耐久性が高く一般的に使われている。
透湿防水シート: 湿気を外に逃がしつつ、外部からの水の浸入を防ぐタイプのシートで断熱材と併用して使われることが多い。
シート防水材: 柔軟性があるため施工しやすいく、特に平らな屋根や複雑な形状の屋根に使用されることが多い。
屋根の上に
桟(さん)と言う細い木材を敷き屋根材を固定します。
屋根の勾配に沿って桟を取り付けます。
桟(さん)とは?屋根材を支えるための横方向の細い木材や金属部材のこと。
泉大津市Y様邸の増築部分の2階の屋根にセメント瓦を葺く
泉大津市Y様邸の増築部分の2階の屋根に
セメント瓦を葺いていきます。
セメント瓦とは?セメント瓦とは、セメントと川砂を混ぜて作られた屋根瓦のことで燃えにくいのが特徴です。
セメント瓦は、和のお家にも、洋のお家にも合う瓦ですが、セメントなので、衝撃に弱く割れやすいのがデメリットになります。
セメント瓦が割れてしまうと割れたところから雨水が入り雨漏りの原因になります。
瓦は桟(さん)に添って葺いていきます。
瓦を葺く時は、屋根の下端に位置する軒の部分に
軒瓦を取り付けます。
軒瓦とは?軒先に取り付けられる瓦のこと。
軒瓦ってどんな役割をしているの?軒瓦は、屋根を伝って流れてきた雨水を適切に軒樋に流す役割をする瓦です。
軒瓦がないと、雨水が建物の壁や基礎部分に直接当たり、建物が劣化してしまう場合があります。
軒瓦は屋根の外観を整える役割もあり、瓦の終わりを綺麗にまとめ、屋根のデザインを引き立てます。
軒瓦は風雨から屋根を守ります。特に強風や台風の際に、軒瓦があることで防風効果を高め、瓦のズレや破損を防ぎます。
軒瓦は屋根に降った雨水を排水するためにとても重要です。
次に瓦を下から上に向かって順番に取り付けていきます。
瓦は互いに重ねる形で敷かれ、ズレないように桟に固定し瓦がずれない正しい角度に固定を行います。
屋根の頭頂部の棟部分に
棟瓦を取り付けます。
棟瓦は左右の瓦を覆い、風や雨から屋根を守ります。
棟瓦とは?瓦屋根の頂部である棟部分取り付けられた瓦のこと。
棟瓦の役割りは?棟瓦は雨漏り防止の役割りをしている他、強風からも守る役割をしています。
その他、屋根全体のデザインや美観を引き立てる役割があります。
泉大津市Y様邸の増築部分の屋根を葺くので、瓦がずれないように瓦同士を
ステンレス線(ステンレスの針金)で固定をします。
ステンレス線にはこんな特徴が!ステンレスは、錆びにくい素材で雨や湿気に強く屋外で使用される瓦屋根で耐久性が良い!
ステンレスは酸化しにくく、腐食に対して耐性を持っている為、長期間にわたって瓦の固定力を維持することができる為、沿岸部など、錆びやすい環境でも効果的です。
ステンレス線は適度な柔軟性があり、曲げたり結んだりしやすいですが、十分な強度も持っているため、瓦を確実に固定することができます。
ステンレス線で瓦を固定することにより、強風や地震の時でも耐久性が高くなり、瓦全体が安定します。
また、瓦の補強材として、ステンレス線が用いられることがあります。
ステンレス線での固定が終わったら、次に瓦の隙間を
コーキングし防水します。
コーキングとは?建物や構造物の隙間を埋める作業のことで、雨水や湿気の侵入を防ぎ、建物の気密性や防水性を高めること。
泉大津市Y様邸の2階の洋室の増築部分に窓をつけるため、窓の上の壁を補強
泉大津市Y様邸の2階の洋室の増築部分に窓を取り付けるため、窓の上の部分の壁の補強を行います。
窓枠の周囲の壁の下地に強度が必要なため、窓枠の上部の壁の下地のサイズを計測します。
次に木材を計測したサイズに加工を行います。
加工したら、壁の下地に木枠を取り付けて壁の強度を上げます。
泉大津市Y様邸の2階の洋室の増築部分に柱を立てるため、大工職人が長さを計測します。
計測した長さに木材の加工を行います。
木材の加工を行なったら、木材に
電動かんなをかけます。
電動かんなとは?電動かんなとは、木の表面を削って整える電動の道具の事です。
電動かんなで綺麗に整えられた柱を洋室の既定の位置に立てます。
柱を立てたら真っすぐにたっているかをレベルを使って確認します。
泉大津市Y様邸の1階増築部分の表側の土台になる木材に防腐剤を塗る
泉大津市Y様邸の増築部分の1階の表側のコンクリート土間の土台にする木材に防腐剤を塗ります。
今回使用する
Xyladecor(キシラデコール)と言う防腐剤を使用します。
Xyladecor(キシラデコール)ってどんな防腐剤?Xyladecor(キシラデコール)は、防虫剤、木材の防腐・防カビ剤を配合した屋外用の油性塗料になります。
Xyladecor(キシラデコール)は、木材の保護や防腐処理に使用される塗料です。
Xyladecor(キシラデコール)は、木材の内部まで浸透し、表面だけではなく深部まで保護が可能で、長期間に渡り害虫から保護してくれる塗料です。
Xyladecor(キシラデコール)は、木材の内部から湿気を逃がしつつ、外部からの水分を防ぐため透湿性があり耐久性もある塗料になります。
Xyladecor(キシラデコール)は、紫外線や雨風からのダメージを軽減し、木材の色あせや劣化を防ぐ塗料で耐候性があります。
防腐剤はハケを使って木材に塗っていきます。
泉大津市Y様邸の表側の増築部分の土間コンクリートに土台の木材をはめこむ
泉大津市Y様邸の表側の増築部分の土間コンクリートのアンカーボルトに防腐剤を塗って加工した木材をはめ込みます。
木材は、予めアンカーボルトのある位置に穴が開けられています。
木材は木製のハンマーではめこみます。
木材をはめ込んだら増築部分の土台ができあがります。
泉大津市Y様邸の増築部分の外壁に透湿防水シートを貼る
泉大津市Y様邸の増築部分の外壁に
透湿防水シートを貼ります。
透湿防水シートとは?透湿防水シートとは、水は通さないが、湿気は通す性質をもつシートのこと。
透湿防水シートは、主に木造建築物の外壁の屋外側に用いられるシートです。
透湿防水シートの耐用年数は、約10年程度と言われています。
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