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岸和田市の棟板金交換工事!取付方法をご紹介します!
更新日:2025年9月29日
岸和田市で行た棟板金修理(むねばんきんしゅうり)の様子をご紹介します。
4年前の台風で板金が飛ばされて、そのままになっていたので台風の季節の前に修理がしたいというご相談をいただきました。大棟(おおむね)の板金がすべて飛ばされて、下地の貫板(ぬきいた)もほとんどが無くなっていたので復旧します。
棟とは屋根の頂点の取り合い部分のことで、棟に取り付ける板金を棟板金と言います。
それでは、岸和田市H様邸で行った棟板金修理工事の様子をご覧ください(*^-^*)
台風被害に遭ったH様邸の屋根です。大棟(おおむね・一番高い棟)の板金が飛ばされて貫板もほとんどない状態でした。棟は屋根面同士の継ぎ目なので、棟板金が飛ばされると雨水が屋根材の中に入り込んでしまいますが、屋根材の下にはルーフィングという防水シートを敷いているので、その防水シートが傷んでいなければすぐに雨漏りすることはありません。【ルーフィングについて詳しくはこちら】➡ 雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性と お薦めの「アスファルトルーフィング」をご紹介
①屋根面に残った貫板を撤去します。
②新しい貫板をビスで固定します。
③貫板と屋根面の取り合いにシーリングを充填して防水します。
④棟板金を加工して貫板の上にかぶせてビスで固定します。
⑤板金同士の継ぎ目などにシーリングを充填して防水します。
☆上記の順番で棟板金交換工事を行いました。続いて作業中の様子を順番にご紹介します。
①屋根面に残った貫板を撤去して新しい貫板を取付けます
屋根面に残っていた貫板を撤去しました。既存の貫板はビスで固定されていたので、電動ドライバーでビスを外して貫板を撤去しています。また、屋根面にビスだけが残っている箇所があったのでそのビスも取り除きました。
既存の貫板を撤去した後、新しい貫板を両側の屋根面にビスで取付けました。貫板の規格サイズは4mなので、棟の長さに合わせて並べて取付けています。
貫板を取付けた後、屋根面との取り合いにシーリングを充填して防水しました。シーリングとは水回りや雨漏り修理などで使用される充填剤のことです。貫板の上には板金を被せるので雨水に直接あたることは無いのですが、雨の量が多い日には屋根面に落ちてきた雨水の影響で貫板が濡れてしまうことがあります。貫板が何度も濡れ続けると劣化する原因になるので、シーリングを充填して防水しました。【シーリングについて詳しくはこちら】➡ 屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
シーリングを充填した後、ヘラを使って押さえて仕上げました。シーリングを充填しただけでは中に空気が入ってしまうので、防水性を確保できないですし、断面にしっかりと密着しません。シーリングの性能を活かして防水性を向上させるために、ヘラで押さえる工程は必須です!
貫板を取付けた後、棟板金をかぶせて、横方向からビスを打ち付けて固定しました。
棟板金の規格サイズは2mなので、棟の長さに合わせて繋いで施工します。
板金同士の継ぎ目から雨水が入らないようにシーリングを充填して防水しました!使用したのはガルバリウム鋼板製の棟板金です。ガルバリウム鋼板は錆びに強い板金で、屋根材や外壁材としても使われています。屋根の上は日々過酷な状況下にあるので、できるだけ長持ちする材料を使用させていただきました。ガルバリウム鋼板は錆びに強いので、塗装のメンテナンスの頻度が少なくなります。【ガルバリウム鋼板について】➡ 屋根材や外壁材の素材であるガルバリウム鋼板とは?特徴とメリットを徹底解説
かき合い部分は大棟(水平の棟)と下り棟(軒先方向に向かって下りる棟)が合流する箇所なので形状が複雑です。
H様邸のかき合い部分の形状に合わせて板金を加工し、シーリングを併用して取付けました。
棟板金を取付けた後、上からシーリングを充填してきちんと防水しました。
かき合い部分は形状が複雑なので雨漏りのリスクも高くなってしまいます。
街の屋根やさん岸和田店で行う棟板金工事は、防水性を向上させるためにきちんと処置させていただきますので安心してお任せくださいね!
棟板金を固定しているビス頭にもシーリングを充填して防水しました!
棟板金は下地の貫板に向かって横方向からビス留めしています。
ビス頭から雨水が染み込むのを防ぐためにシーリングを充填して防水しました。ビス頭にシーリングを充填しておくと防水にもなりますし、ビスが緩んで抜けてくるのを防ぐこともできます。
貫板を交換して棟板金を取付けました!岸和田市H様邸の現地調査はこちら➡ 岸和田市の棟板金が飛ばされて貫板も交換することになりました!棟板金は屋根の高い位置にあるので、風の影響をまともに受けています。板金を固定している釘やビスが緩むと台風などの強風で飛ばされてしまう可能性があるので、心配な方は街の屋根やさん岸和田店の無料点検をご利用くださいね(*^-^*)
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