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泉大津市の塀の塗装でパーフェクトトップND-322で塗装しました!
更新日:2025年9月26日
泉大津市にお住いの皆さまこんにちは!街の屋根やさん岸和田店の小南です。
皆さまのお家には塀が設置されていますか?
現在は塀をあえて設置しないオープン外構も人気ですが、ブロック塀やフェンスを設置している住宅もあると思います。
道路側に設置されている塀は人目につくので塗装して美しく仕上げられていますが、月日とともに汚れが目立ってきてしまいますよね・・・!
塀が汚れてくるとお家にも古い印象を与えてしまうので、できればきれいな状態を保ちたいな、とお考えの方はおられますか?
街の屋根やさん岸和田店は屋根工事をメインで行っていますが、塀の塗装や修理、解体工事のご相談も承っておりますのでお気軽にご相談くださいね!
泉大津市で塀の塗装工事を行ったので、その様子をご紹介させていただきます。塀の塗装をご検討されている方は是非参考にしてくださいね(*^-^*)
「塀の汚れが目立ってきているので塗装したいんです」というご相談をいただきまずは現地調査にお伺いしました。
ご相談をいただいたのは玄関側に設置されているブロック塀です。
ブロックを積み上げて表面にモルタルを塗り、塗装されていましたが経年で汚れが目立つようになったそうです。
T様邸の塀は塗膜が劣化してチョーキングを起こしていました。
チョーキングとは塗膜が劣化して粉状になり、塗装面から剥がれてくる状態のことです。
外壁や塀などの塗装された部分を手で触ると手に平が白くなることがあります。それがチョーキングです。(チョーキングを起こしにくい塗料もあります)
チョーキングは塗膜が傷んでいる状態なので、雨水などの水分を吸収するようになり、湿気がこもって砂やホコリが付きやすくなり、汚れやすくなります。
T様邸の塀は目地にひび割れが発生していました。この部分は
「誘発目地・ゆうはつめじ」と言って、コンクリートやモルタルがひび割れることを想定し、ひび割れを集中させるためにあらかじめ設けられた目地です。誘発目地はひび割れを集めることが目的なので、写真のようにひび割れても正解なのですが、このままでは雨水が浸入してしまうので、塗装前にシーリングを充填してきちんと防水させていただきます。
【シーリングについての関連記事】➡ 屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
それでは泉大津市T様邸で行った塀の塗装工事の様子を一緒に見ていきましょう♪
塀に発生したひび割れにシーリングを充填して補修しました。
誘発目地は今後ひび割れが発生する可能性があるので、すべてシーリングを充填しました。また、誘発目地以外のひび割れもきちんと処置しています。
塗装するとひび割れが目立たなくなりますが、補修はできないので事前に処置することが塀の寿命を延ばすことに繋がります。
塗装作業中は塗料が飛び散ったり垂れてしまうので、塗装しない部分を汚さないようにシートを敷いて養生しました。今回は笠木(かさぎ)は塗装しないので、笠木部分には
マスキングテープを貼っています。
笠木とは?笠木とは、手すり壁や立ち上がり壁の天端の仕上げのことです。
笠木に使われる素材はアルミやガルバリウム鋼板など
いくつかありますが、
T様邸はモルタル製の笠木でした。
【笠木についての関連記事】➡ 意外と多い笠木が原因のベランダ・バルコニーからの雨漏り
笠木は天を向いているので雨水を直接受けます。
そのため、塗装しても剥がれやすいことからモルタルのまま仕上げられていることが多いのですが、T様邸の笠木は一部塗装されていました。
笠木の塗膜が剥がれると見た目が悪くなってしまいますし、長持ちしないので今回は笠木の塗装は行わないことになりました。
塀の塗装は屋根や外壁塗装の工程と同じく「下塗り」「中塗り」「上塗り」で行います。
下塗りはカチオンフィラーを使用しました。
カチオンフィラーはセメントや無機質骨材を配合した主材とカチオン性樹脂の硬化材がセットになったセメント系のフィラーです。
下地にしっかりと密着し、上塗り塗料を下地と一体化させる役割があります。
塀全体にカチオンフィラーを塗布して下塗りしました。下塗りは、この上に塗装する上塗り塗料を下地に密着させる役割があります。また、下地の凹凸や細かいひび割れを
埋めて下地を調整します。
下塗りの工程を省くとせっかく塗った塗料が早い段階で剥がれる可能性があるので、塗装工事には欠かせません。
下塗り完了後、中塗り・上塗りして仕上げていきます。
上塗り(中塗りと上塗り)塗料は同じ塗料を使用します。
使用したのは日本ペイントのパーフェクトトップで色はND-322です。
パーフェクトトップは低汚染性、高耐久、防カビ性能がある塗料です。
外壁塗装でも多く使用されています。
上塗り塗料でお好きな色に色付けすることができます。
色は見本帳の中からお選びいただけますが、あまり奇抜な色で塗装すると塀だけが目立ってしまいます。
最近の塗料は汚れが付きにくくなっていますが、汚れが気になる方は白っぽい色よりも少し色が付いた塗料を選んでいただいた方が安心かもしれません。
中塗り後、上塗りします。
同じ色を塗り重ねると塗りムラなくきれいに仕上げることができます。
また、塗膜が二重になり厚みを持たせることができるので耐久性も向上します。屋根や外壁塗装同じ理由で中塗りと上塗りに分けて塗装されることがほとんどです。
T様邸の門扉は鋳物製で、塗膜が傷んで色褪せてきていました。周りの塀を塗装してきれいになった時に門扉が古いままだと悪目立ちしてしまうので、門扉もきれいに塗装させていただきました。
アルミ製の門扉の場合、もともと工場で特殊な焼き付け塗装をされているので、高耐久になっています。そのため、上から塗装する方が塗膜が弱くなる可能性がありますし、塗膜がしっかりと密着せず剥がれやすくなってしまうので塗装をあまりお勧めしていません。
下塗り・中塗り・上塗りの工程を経て塀の塗装完了です!!ご主人様は雨だれ汚れを心配されていて、塗料の色を灰色っぽい色でご検討されていましたが、最終的には奥様が少しベージュが入った色で決められました。ご夫婦仲がよく、色決めも楽しく行うことができました(*^-^*)
ガレージ側の塀も道路から見えるのできれいに塗装しました!「いい色で良かったわ~!」奥様にもお喜びいただけて良かったです
(^-^)/
ガレージから敷地内に入る階段の壁も塗装しています。塗装することで雨だれ汚れが無くなり、美しい塀へと生まれ変わりました。
日本ペイントのパーフェクトトップはて汚れが付きにくく、耐久性も高いのできれいな状態が長く続きます(*^-^*)
塀の汚れや色褪せ、ひび割れなどで心配されている方は街の屋根やさん岸和田店にご相談くださいね!
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- 泉大津市T様邸の塀の現地調査
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泉大津市の塀の雨だれ汚れが気になる!塗装のご相談をいただきました
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