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岸和田市で行った破風板と広小舞の交換工事について
更新日:2025年9月25日
岸和田市で行った破風板(はふいた)と広小舞(ひろこまい)取付の様子をご紹介します。破風板とは?屋根の妻側(三角になった面
)
に取り付ける板のことで、雨や風が屋根内部に吹き込むのを防ぐ役割があります。
広小舞とは?軒先の先端、垂木の上に取り付ける板のことで、
垂木の反りを抑えたり軒先の瓦を揃える役割があります。また、ケラバに取り付ける広小舞は、ケラバの瓦を揃える役割があります。
※ケラバとは・・屋根の妻側の一番端の部分のこと
【屋根の構造や名称について詳しくはこちら】➡ 屋根の内部の構造ってどうなっているの?➡ 知っておきたいお住まいの各部位の名前
ご相談をいただいたのはY様が所有されている物件で、4年前の台風で屋根に被害を受けましたが、入居されているかたもいなかったので修理を先送りにされていました。「いつまでもこのままだと劣化が進むばかりなので」と、街の屋根やさん岸和田店にご相談をいただきました。瓦が落下して、破風板が剥がれている状態です!
破風板は剥がれているだけでしたが傷んでいたので新しく交換することになりました。
破風板と広小舞を交換するにあたり、袖瓦をめくりました。その後破損した破風板と広小舞を撤去しています。Y様邸は土葺きで、瓦を固定するため
に土を敷いています。下地の土もきれいに取り除きました。
Y様邸は平屋建てですが、屋根を修理する際には本来は足場が必要でした。ですが、幸い下にトタン波板の屋根があったので、そこに合板を敷いて足場として使用させていただきました。
めくった瓦は合板の上に並べて保管しています。
大工がY様邸の屋根の形状に合わせて破風板と広小舞を加工しました。
カンナで表面を何度も削ることでツルツルとした美しい仕上がりになります。また、カンナで削ることで厚みを調整することもできます。
街の屋根やさん岸和田店は、経験豊富な腕のいい大工が在籍していますので、木工事も安心してお任せくださいね(*^-^*)
水糸という水平線を表す糸を張り、破風板を取付けるラインを標してから板を添わせて取付けていきます。
水糸に従って破風板を添わせ、ビスでしっかりと固定しました。
既存の破風板と同じサイズに加工しているのでピッタリと収まります。
反対側の既存の破風板との間に取り付けられていた金具は仮に外して作業しました。
破風板をビスでしっかりと固定した後「ダボ」とう小さくて丸い部材を打ち付けてビスを隠しました。ダボは市販されていますが、今回は大工が加工して作りました。破風板は屋根に取り付けられているのでビスも目立たないと思いますが、ダボを打ち付けることで表面が揃うのでとてもきれいに仕上がります。
細かい作業が全体的な美観性を向上させます。
破風板の上に広小舞をのせて取付けました。広小舞は、ケラバの瓦を揃えて下地の土がはみ出るのを防ぐ役割があります。
各住宅によって、広小舞が破風板よりも突き出ている場合と破風板と揃っている場合があります。
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