ホーム > 熊取町のガレージの割れた波型スレートをコーキングで補修!

熊取町のガレージの割れた波型スレートをコーキングで補修!
更新日:2021年10月8日
熊取町で行ったガレージの雨漏り補修工事の様子をご紹介します。
ご相談があったのは貸しガレージで、屋根は波型スレート(小波
)
です。
台風時の飛散物で、波型スレートが割れて穴が開き、そこから雨水がガレージ内に大量に流れ込んでいる状態でした!
幸い、雨漏りしているガレージは所有者の方が使用されていたので、借りている方に迷惑をかけることがありませんでしたが、雨が降るたびに内部に雨水が入ってくるので、何とかしたいとご相談をいただきました。
もうすぐ台風シーズン本番を迎えます!➡
その台風による屋根への被災、予防できたかもしれません
波型スレートは耐久性があり、遮音性・耐火性に優れている為、工場や倉庫の屋根や外壁に使用されています。
また、耐火性があることから、火災の危険性がある建物にもよく採用されているのが特徴です。
波型スレートのいいところは、価格が比較的安価である上に、耐久性があり、耐用年数が25年以上と長いことです。
ですが、どんなに耐用年数が長くてもメンテナンスは必要です。
波型スレートは表面がザラザラしている為、谷間に砂ホコリなどが入ると、雨風でも流れにくく、蓄積しやすいというデメリットがあります。
砂ホコリなどが溜まると、雨が降った時に水分を含み、日当たりが悪い箇所には苔が生えます。また、汚れが付くと黒くなり見た目が悪くなってしまいます。
波
型スレート自体に問題がなくても、固定金具が錆びつくと、取り合いから雨漏りすることがありますので、金具を交換するなど定期的なメンテナンスが必要です。
また、波型スレートが脆くなると割れやすくなり、台風などの強風で飛ばされてしまうこともあります。
ご相談をいただいたガレージの波型スレートは、苔が発生して汚れが目立ち、金具も錆びついていました。
雨漏りしているガレージ内部を確認すると、スレートに穴が開いて光が漏れていました。穴が開いているのは屋根の軒先部分です。
軒先は屋根の一番低い位置で、雨水が集中しますので、小さな穴ですが
入る雨水の量は多い可能性があります。
お話をお聞きすると、やはり雨水がたくさん流れ込んできて、土間に水たまりができるそうです。
屋根を確認すると、波型スレートが割れていました!台風の時に何かが飛んできたのか、割れてしまったそうです。
波型スレートは耐久性はありますが、経年で脆くなりますので、台風の時に
物がぶつかって割れる被害がたくさんありました。
こちらのガレージの屋根は
下地板がなく
波型スレートだけで雨風を凌いでいる形状ですので、スレートが割れてしまうと雨漏りに直結してしまいます。
1.部分補修及び塗装 | 波型スレートの劣化が比較的軽微な場合は、ボルト(金具)の締め直しや交換、そして部分的な補修で強度を維持することができます。また、汚れに関しては高圧洗浄後に塗装すると美観性が向上します。 |
2.カバー工法 | カバー工法とは、既存の屋根を撤去せず、上に新しい屋根材を葺く工法のことです。2003年よりも前の波型スレートにはアスベストが含まれている為、撤去する際に特殊な工事が必要で、処分費も高額になります。カバー工法なら既存の屋根の解体・処分費用がかかりません。 |
3.葺き替え | 葺き替えは既存の波型スレートを撤去して新しい屋根材を葺く工法です。カバー工法と比べると、屋根の重量が少なくなります。ですが、既存の波型スレートを撤去・処分しないといけないのでカバー工法よりも費用がかかります。 |
波型スレートのメンテナンス方法はいくつかありますが、現状を確認し、お客様のご要望をきちんとお聞きした上で、作業性や費用面、今後のメンテナンスなど、様々な視点から修理の方法を検討してより良いご提案をさせていただきます。
今回ご相談をいただいたガレージの修理は、「将来的にカバー工法や葺き替えを検討しているので、今はあまり費用を掛けたくないんです。今回は雨水が入らないようにしてもらえたらいいです」とのお話で、コーキングを用いて割れた波型スレートを補修することになりました。
また、将来設計のために、葺き替えとカバー工法のご提案もさせていただきました。
波型スレートの割れた部分にコーキングを充填して補修
しました。波型スレートの破損がひどい場合は、コーキングを充填しても補修
できないので、張り
替えでの修理になります。
波型スレートには規格のサイズがあり、部分的に張り替えることが可能です。
今回は費用をあまりかけずに修理したい、とのご希望で、コーキングでの補修が可能でしたのでこの方法を取りました。
コーキング(シーリング
)
について詳しくご紹介した記事です➡
屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
コーキングに厚みがないと、取り合い部分から雨水が染み込みやすくなりますし、劣化の速度も速くなります。
雨水の浸入を防いで長持ちさせるために、コーキングに厚みが付くように充填しました。
破損した部分をきちんと補修したので雨水が入る心配はありません。
雨漏りしていたガレージ内部の様子です。
波型スレートが割れて光が漏れていましたが、コーキングにより隙間なく塞がれています。
コーキングでの処置はあくまでも応急的なものです。コーキングが傷むと雨漏りが再発する可能性があるため、その時はコーキング打ち替えるか、波型スレートを張替えるなどの処置が必要です。
「波型スレートのアスベストが心配」「波型スレートが割れて雨漏りしている」「波型スレートを葺き替えたい」など、波型スレートのことでお困りの方は街の屋根やさん岸和田店にご相談ください。
ご相談・点検・お見積りは無料です!お気軽にお声かけくださいね。街の屋根やさん岸和田店のお住いの無料調査について
➡ 街の屋根やさんの無料点検でお住い全体の不安も解消!
無理に工事をお勧めしたりしつこい営業もありません。
初めてご相談する方もお気軽にお声かけくださいね。
お電話でのご相談(9時~19時まで受け付け中!) 0120-169-747(フリーダイヤル)
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@39yamanaka.com
株式会社やまなか工務店
〒596-0821
大阪府岸和田市小松里町142−2 OTビル2階
大阪府の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail info@maxreform.jp
株式会社マックスリフォーム
〒564-0053
大阪府吹田市江の木町5-24 フェスタ江坂401
電話 0120-989-742
E-Mail roofkadoma@kawaramasa.co.jp
株式会社 瓦柾
〒572-0077
大阪府寝屋川市点野5丁目1-2
電話 0120-989-742
E-Mail yane-sakai@osaka.zaq.jp
くまさんホーム株式会社
〒599-8237
大阪府堺市中区深井水池町3260-3
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@h-o-k-s.com
東大阪瓦産業株式会社
〒578-0982
大阪府東大阪市吉田本町2丁目2−43


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。