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和泉市のカーポートの波板を張り替えて風除壁も取付けました!
更新日:2025年9月22日
和泉市の皆さまこんにちは!
皆さまのお家にはカーポートやテラス屋根が設置されていますか?
その屋根には波板を張っていませんか?
波板は昔から屋根などで使用されている波を打った形状の建材です。
素材は「金属製」「ポリカ」「塩ビ」「スレート」などありますが、この現場ブログでは
カーポートのポリカ波板の張替についてご紹介したいと思います。
和泉市のお住いのS様よりカーポートの波板のご相談をいただきましたので、その事例を参考にお話を進めていきますね!
最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^▽^*)
S様邸のカーポートの現状について
1.波板(ポリカ波板)が劣化により変形して隙間があいている
2.波板を固定しているフックが傷んで外れている箇所があり、風が吹くとバタバタ動く
3.風除壁の波板が風で飛散している
4.本体のフレームが破損している
5.鉄製の本体が錆びついている
現地調査でカーポートの状態を確認し、S様のお困りごとや心配なこと、ご要望をしっかりとお聞きしたうえで、
以下の内容でご提案をさせていただきました。
和泉市S様邸のカーポート修理のご提案内容
1.屋根・風除壁の波板の張替
2.破損した本体のフレームの交換
3.本体の塗装
☆街の屋根やさん岸和田店は、ご相談をいただいた時に現地調査のお日にちを決めさせていただき、きちんと調査をしたうえでプロの目線でより良いご提案をさせていただいております。
しつこい営業や工事を無理にお勧めすることはありませんので、お気軽にご相談くださいね!
屋根リフォームの相談の仕方などを動画を交えてご紹介!
和泉市S様邸のカーポートの現況です。屋根にはポリカ波板を張っていました。
ポリカ波板ってどんな波板のこと?ポリカ波板はポリカーボネート製の波板のことで、衝撃に強くて加工がしやすいという特徴があります。
衝撃に強いということは「割れにくい」ということです。
昔ながらの塩ビ波板(塩化ビニール製
)は、経年で強度が低下して脆くなり、少し
の衝撃でも割れてしまっていましたが、ポリカ波板は割れにくく、塩ビ波板よりも長持ちします。価格的には塩ビ波板の方がお安いですが、長い目で見るとポリカ波板がお勧めです!
「風が吹くと波板がバタバタと動いて飛ばないか心配なんです」というご相談でした。
波板がバタついていた原因は、波板を固定しているフックが外れていたことと、本体のフレームが破損していたことです。
波板は、本体の形状に合わせてフックや金具で固定されていますが、そのフックが外れると、風が吹いた時に波板がバタバタと上下に動いてしまいます。また、フックに取り付けられているパッキンが痩せても波板との間に隙間ができてバタつきます。
S様邸は本体のフレームが一部破損していて波板の端が風をまともに受ける状態でしたので、工事の際には新しいフレームを取付けさせていただきます。
和泉市S様邸の現地調査の様子は下記のリンク先で詳しくご紹介しています。➡
和泉市のカーポートの波板がバタつく原因とその対処方法について
波板のフックを交換してフレームを取付けるとバタつきは解消されますが「波板もだいぶ傷んでいるようなので、全部張り替えてください」というご要望があり、すべて張替えることになりました。
S様邸の波板は経年で少し変形していましたが、まだご使用いただける状態でしたので、そのことをお伝えしましたが「この先長く使えるようにこの機会にメンテナンスしたいんです」とのお話で、張り替えでのご提案になりました。
☆街の屋根やさん岸和田店は「フックだけ交換してほしい」というご相談でも、参考に波板張替のお見積書をお預けすることができますので、将来的にご検討されている方は遠慮なくお申し付けくださいね!
S様邸のカーポートは風除壁(風や雨を凌ぐための壁)として波板を張っていましたが、強風の時に飛ばされてしまったそうです。
屋根と同様に、風除壁の波板も張替させていただきます。
☆街の屋根やさん岸和田店は「波板屋根に風除壁を取付けてほしい」と言うご相談も承っております!
現地調査を行い、お見積書をお預けして工事のご依頼をいただきましたので、工事の日程を組ませていただき着工しました。
この工事で鉄製のカーポート本体を塗装しますので、先に既存の波板をめくって撤去しました。
撤去した波板はこちらで産業廃棄物処分させていただきます。
続いてカーポートを塗装します。
S様邸のカーポートは所々に錆が発生していました。
錆が発生すると、錆が錆びを呼んでどんどん進行しますので、早い段階で対処しないと穴が開いてしまいます。
まずは、紙やすりで錆を落として塗装面に細かい傷をつける「ケレン作業」を行いました。
塗装面に細かい傷をつけることで塗料がしっかりと密着するようになり、塗膜が長持します。
鉄部の塗装は錆を落とす作業が最も重要です!錆の上から塗装してもまたすぐに錆びついてしまうからです。
錆を落としてから錆止め塗料を塗り重ねて仕上げました。
カーポートの塗装完了です!
S様邸のカーポートは横桟(横方向に渡した材)はアルミ製でしたので、鉄部のみ塗装させていただきました。
※アルミ製品は製造の段階で工場で特殊な焼き付け塗装をしているため、通常の塗膜よりも丈夫です。
また、アルミの上に塗装しても剥がれやすいのであまりお勧めしていません。
カーポート本体を塗装してから、ポリカ波板を張りました!
色はブロンズです。
破損していたフレームも交換完了!
ポリカ波板は透明度が高く、紫外線を通さないという特徴があります。
表裏が指定されている場合は、逆に取付けると紫外線の影響で劣化が早く進んでしまいますので、ご自身で張り替える時には注意しましょう!
風除壁の波板も屋根と同じブロンズの波板に張り替えました。
風除壁があると雨風を凌げて
便利ですが、風をまともに受けることがありますので、本体に荷がかかってしまいます。
想定外の風が吹いた時に本体に荷がかかり、本体が破損することもありますので、そのことを考慮して高さなどを調節しましょう。
和泉市S様邸のカーポートのメンテナンスの施工事例はこちら➡ 和泉市のカーポートの波板を張替えてバタつきを解消した施工事例!
和泉市でカーポートの波板張替え工事を行ったS様の声
「波板がバタバタ動いていたのでいつまでもつかなぁ、と心配でした。初めて相談する業者さんなので、どんな方に来ていただけるのか不安でしたが、職人さんも真面目でいい人で安心しました。また何かあったらよろしくお願いします」カーポート本体を塗装したので全体的にきれいになりましたね!
波板のバタつきも解消され、安心してお使いいただけるようになって本当に良かったです。
ありがとうございました。
近年、台風が上陸したり突風に見舞われることが増えていますね。
2018年に近畿地方に上陸した台風21号では「波板が飛ばされた」というご相談が殺到しました。
自然災害時の被害を最小限に抑えるために、まずはお住い全体の点検をしてみませんか?
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