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熊取町の塗装工事で雨戸シャッターなどの付帯部も塗装しました!
更新日:2025年9月19日
熊取町の皆さまこんにちは!皆さまはお家の屋根や外壁の塗装をされたことがありますか?
外壁塗装のお見積書を見ると並んで記載されいるのが「付帯部・ふたいぶ」の塗装です。
「付帯部ってなに・・・?」
付帯部という言葉は聞きなれない方が多いと思いますが、外壁を塗装するにあたり、お家の美観性を向上させる為に付帯部を塗装するご提案をさせていただくことがほとんどです。また、付帯部を塗装することで美観だけでなく防水性や耐久性を確保できる部分もありますので、これから塗装をご検討されている方は付帯部のことを視野に入れるといいでしょう。
今回の現場ブログでは熊取町I様邸の事例を参考に付帯部の塗装についてお話したいと思います。
まずは付帯部とはどの部分のことなのかご説明していきますね!
付帯部ってどの部分のこと?
付帯部について分かりやすく言うと屋根と外壁以外の細かい箇所のことです。
代表的な付帯部は「軒天・のきてん」「破風板・はふいた」「鼻隠し・はなかくし」「雨戸、戸袋」「雨樋」「庇・ひさし」「水切り」などがあります。他にも「換気フードカバー」や「エアコンの配管カバー」なども付帯部として塗装されます。
では何故付帯部を塗装しないといけないのでしょうか。
外壁を塗装してきれいになった時に雨戸などの付帯部が古いままだと、そこだけ悪目立ちしてしまいます。付帯部を塗装することで、お家の全体的な美観性が向上して美しく見えるので、外壁を塗装する際には付帯部の塗装をお勧めしています。
☆また、付帯部の塗装は美観の問題だけでなく、塗装することで防水性や耐久性を維持できるという利点もありますので、外壁を塗装する際は付帯部も塗装しましょう。
軒天、破風、鼻隠しってどの部分?
破風板、鼻隠しについて詳しくご紹介した記事です
軒天について詳しくご紹介した記事です
それでは、熊取町I様邸で行った付帯部の塗装の様子をご覧ください!
熊取町I様邸の基本情報
■ 築18年
■ 木造・2階建て
■ 屋根・・スレート葺き
■ 外壁・・サイディング張り
☆築18年が経過して、屋根と外壁の塗装のご相談をいただきました。
屋根と外壁の塗装が完了したので、付帯部の塗装行いました。付帯部はたくさんありますが、その中でいくつかご紹介させていただきます。
写真は軒天を塗装している様子です。
軒天とは、外壁よりも外側に出ている屋根の裏面のことで、雨水や湿気が溜まりやすいので、雨染みがついたり、苔やカビが発生することもあります。
軒天を劣化から守るためにも外壁塗装の際に合わせて塗装することがほとんどです。
玄関屋根の天井も塗装します。
軒天や玄関屋根の天井も、外壁塗装と同じように「下塗り」「中塗り」「上塗り」します。
I様邸はケイカル板(ケイ酸カルシウム板)という不燃性をもつ板を張った仕上げです。ケイカル板自体の劣化が進んでひび割れが発生していると塗装では修繕できないので張り替えでのご提案になることがあります。
ケイカル板は塗膜で保護してあげると汚れが付きにくくなり、雨水から守られるので、早め早めのメンテナンスを心がけましょう。
雨樋はすべて塗装しました。
最近の住宅に取付けられている雨樋は塩ビ素材(塩化ビニール製)がほとんどです。
塩ビ製の雨樋は、紫外線の影響で劣化が進むので、塗膜で覆ってあげると紫外線に直接あたらないので長持ちします。
塩ビ製の雨樋の劣化が進むと柔軟性がなくなり、硬くなって少しの衝撃でも割れてしまいますし、変形して雨水を受けられなくなることもあり、更に色褪せた雨樋はお家全体に古い印象を与えてしまうので、外壁の塗装を行う時には同時に塗装することをお勧めしています!
雨樋について詳しくご紹介した記事です
I様邸には出窓があります。
出窓は外壁よりも飛び出した窓のことです。
出窓の天端は鋼板仕上げです。鋼板は雨水の影響で錆が発生するなど劣化しますので、塗装してメンテナンスする部分です。
対して出窓のサッシ(枠)はアルミなので、塗装しません。
アルミ素材は、製造の時に特殊な工法で焼き付け塗装しているので、とても強い塗装になります。そのため、塗膜で覆うよりも強いので、塗装をお勧めしていません。
出窓の下端も鋼板を張った仕上げだったので、塗装しました。
出窓の下端は下から見上げるとよく見えるので、色褪せなどがわりとよく確認できます。
外壁を塗装してきれいになり見上げた時に出窓の下端が傷んだままだと残念な気持ちになってしまいますよね。
そのような気持ちにならないためにも付帯部の塗装が必要です!
雨戸シャッターも塗装しました。
雨戸シャッターはアルミ製ですが、色褪せが進んでいたので塗装することになりました。
シャッターを動かす時にシャッターボックスに巻き込むので、塗膜が傷みやすいですが、シャッターは面積が大きいので古いままだとそこだけが目立ってしまいます!そのことをお伝えして塗装させていただきました。
エアコンの配管カバーも塗装しました。
付帯部の色はお好みでお選びいただけますが、あまり奇抜な色で塗装すると見た目がちぐはぐになるので、黒や茶、白系の色でまとめるとすっきりと仕上がります。
I様邸の付帯部は、現状復旧ですべて黒で統一して塗装させていただきました。
換気フードカバーも塗装しています!
I様邸の換気フードカバーは雨樋と同じ塩ビ製なので、紫外線により劣化して脆くなります。
塩ビ素材のものは、劣化が進むとボロボロに割れてしまうので、そうなる前に塗膜で保護し、耐久性を維持させます。
この工事でベランダのメンテナンスも行いました。
I様邸のベランダはFRP防水という繊維強化プラスチックを用いた防水が施されています。事前の調査で確認すると、それほど劣化が進んでいなかったので、表面のトップコートの塗り替えを行うことになりました。
ベランダを防水している防水層は紫外線にあたると劣化してしまうので、表面を塗膜(トップコート)で保護しています。そのトップコートが傷むと、防水層が紫外線に晒されるようになり、防水層の劣化が進んで雨漏りしてしまうので、トップコートが傷む前に定期的な塗り替えが必要です。
ベランダの防水についての記事はこちら
FRP防水について詳しくご紹介した記事です
ベランダの防水が劣化するとどうなるの・・・?
☆屋根や外壁塗装の事前の調査で補修が必要な箇所が見つかれば、分かりやすくお見積書に記載して丁寧にご説明させていただいております。工事にかける予算のご予定もありますので、どうしたらいいかお困りの方はお気軽にお声かけくださいね。
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是非活用してくださいね(*^-^*)
塗装前の外観です。
築18年が過ぎて、屋根と外壁の塗装をご検討されました。
一見きれいに見えますが、塗膜の劣化が進んでいる状態です。
塗装後の外観です。
屋根と外壁、そして付帯部も塗装して新築のようにきれいに生まれ変わりました。
外壁を明るい色で塗装してイメージチェンジし、付帯部は黒でまとめてメリハリをつけています。
熊取町I様邸の工事の現場ブログは下記のリンクよりご覧になって下さい!
屋根や外壁の塗装は、建物の美観性を保ち防水性や耐久性を維持させるためのメンテナンスです。
「塗装してきれいになればいいんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、高い費用をかけて工事をしたのに、雨漏りすると元も子もありません!
街の屋根やさん岸和田店は皆さまの大切なお住いを長持ちさせるために、事前に調査を行いより良いご提案をさせていただいておりますので、安心してお任せくださいね!
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