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和泉市のテラスの波板張替えでポリカ波板のクリアマットを使用!
更新日:2025年9月17日
「ベランダの波板が割れて雨が入って
くるので気になるな・・・」
「台風で波板が飛ばされて洗濯物を
干す時に不便で困ってる」
「波板が黄色くなって見た目が悪くなってきたな~」
など、波板のことでお困りのことはありませんか?
また、「波板が飛ばされてから、ベランダの下の部屋で雨漏りして驚いた!」
という経験はありませんか?
ベランダのテラスの波板は、洗濯物が濡れるのを防ぐだけでなく、
ベランダ自体を雨水から守っています。
波板が飛ばされると、ベランダに直接雨水が落ちて、防水性が低下している
部分から雨漏りするリスクが高くなってしまいます。
大切なお住いを雨水から守るためにも「洗濯物を干す時だけ我慢すればいいか」
と放置せず、きちんと復旧しましょう。
★★ この記事では、台風で割れてしまったベランダのテラスの波板張替えの様子をご紹介します ★★
S様邸のベランダのテラス屋根の波板は台風の強風で割れてしまいました!
● S様邸のテラスの波板は台風時に割れてしまい、いくつか穴が開いてしまいました。
「古くなって見た目が悪いので全部張り替えてください。ポリカ波板に張り替えてもらえますか?」
というご相談をいただきました。
波板の張替のご相談で、最近は「ポリカ波板」をご指定される方が多くおられます。
●● S様邸の波板はガラスネット入りの塩ビ波板です ●●
ガラスネット入りの波板は、ガラスネットを挟んで強化させた硬質塩化ビニール素材の波板です。
■ 塩ビ波板について ■
塩化ビニール素材の波板は「塩ビ波板」と呼ばれ、テラスやカーポートの屋根材の昔の定番でした。
安価で加工がしやすく、目隠し効果があるので重宝されていました。
ですが、塩ビ製の波板は劣化しやすく長期間使用できないので、
より強度があるポリカーボネート製の波板が主流になっています。
■ S様邸の波板は経年で継ぎ目が変形していました。
ガラスネット入りの波板は塩ビ波板よりも強度があり、劣化も遅いですが、長年使用していると「変形」
「変色」「硬化して割れやすい」という劣化症状が出てきてしまいます。
☆ S様もそのことをよくご理解されていて、今後、長くご使用できるようにポリカ波板に張り替えることになりました。
● 既存の波板をすべてめくると、テラスの雨樋の中が苔でいっぱいになっていました。
アルミ製のテラスは、形状にもよりますが、雨樋が屋根材の下に隠れていることがほとんどです。
常に屋根材で覆われている為、湿気がこもりやすく、雨水と一緒に流れてきた汚れが溜まりやすく、苔が生えているのも珍しくありません。
S様邸のテラスの雨樋は、ほとんど苔で埋め尽くされていたので、雨水がきちんと排出されず溢れてる状態でした。
● テラスの雨樋に詰まった苔や汚れをきれいに取り除いて掃除しました。
⚠ テラスの雨樋は屋根材の下に隠れているので、基本的にいつでも掃除できるという訳ではありません。
屋根材を外さないと掃除できないので、屋根材を張り替えるタイミングでメンテナンスしないといけません。
「雨樋が詰まってるので、掃除してほしい」というご相談も承っておりますが、屋根材の仮撤去と復旧の費用が必要になります。
● テラスの雨樋を掃除した後、波板を張りました。
S様邸で使用するのはポリカ波板で、色はクリアマットです。
ポリカ波板は強度と柔軟性を兼ね備えた波板ですので、以前のように割れる心配がほとんどありません。
■ 波板は山状の部分で専用のフックで固定するので、電動ドリルで穴を開けます。
● 波板を固定しているフックもポリカ素材なので長もちします。
以前はプラフック(波板と同じ塩ビ製)で、経年で割れて外れている箇所がありましたが、ポリカフックを使用したので以前よりも破損しにくくなっています。
■ フックで固定する際の注意点 ■
フックには長さが数種類あり、長さが不足していると固定できないですし、逆に長すぎると波板に遊びができてバタついてしまいます。
●●・ 波板張替え完了です ・●●
ポリカ波板は透明度が高いので、暗くなりがちな屋根の下も明るさを確保することができます。
色もブラウンや、ブルー、クリア、マット調のものもありますので、お家の外観に合わせてお選びいただけます。
汚れや傷が目立ちにくく明るくすっきり見える色はS様邸で使用した「クリアマット」です。
S様邸は台風で雨樋が破損し電気メーターのカバーも破損したので修理しました
● 軒樋(横方向の雨樋)が一部破損していたので継手部材を使用して部分的に交換しました。
「雨樋が割れてしまった・・・。端から端まで交換しないといけないのかな・・?」
と、心配されている方がおられるかもしれません。
☆ 塩ビ製の雨樋は、同じ形状・大きさの樋があれば、破損部分をカットして「継手」という樋を繋げる部材により、部分的に交換することができます。
部分的な修理だとその分費用が抑えられるので嬉しいですね!
● 電気メーターのカバーが台風時に破損してしまったので、新しいカバーを手配して取付けました。
☆ 街の屋根やさん岸和田店は屋根のことはもちろん、お住いのことなら何でもご相談を承っております。
「屋根を工事する時に、ここも一緒に修理してもらえると助かるんだけどなぁ」など、気になることがありましたらどんどんご相談くださいね。
◇◆・ ベランダの屋根材が飛ばされて、下のお部屋に雨漏りが発生することがあります ・◆◇
ベランダやバルコニー、陸屋根の防水工事もお任せください!
ご相談・調査・お見積りは無料ですのでお気軽にお声かけくださいね。
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