貝塚市の落下した瓦の復旧や割れた雨樋の修理などを行いました！
更新日：2025年9月12日
写真は被害当時の様子です。
下屋のケラバ（屋根の雨樋が付いていない面の端）に葺いている瓦が1枚落下して割れてしまいました。ケラバの頂部に葺いている巴瓦もズレているので固定しなおします。
瓦が動いている状態では次に台風や地震が発生した時にズレたり落下する危険性があるためきちんと固定させていただきます。
南蛮漆喰は、漆喰に防水材などを混ぜた耐久性のある漆喰になります。棟の瓦を施工する際にも用いられています。
瓦の継ぎ目にシーリングを充填して繋ぐと、瓦がバラバラに飛散するのを防ぐことができます。
漆喰は瓦の取り合いの隙間を埋めて防水する役割がありますので、できるだけ雨水の影響を受けないように漆喰に厚みを持たせるように施工させていただきました。
このように雨樋は部分的な交換が可能ですので、雨樋の穴あきでお困りのかたはお気軽にご相談ください。
波板が古くなり変形や変色が見られます。以前、2階のベランダに設置されているテラスの波板を張り替えた後、1階のテラスの波板も張替ようとご検討されていたそうです。
これはよくあることなのですが、樋の中に苔がびっしりと詰まっていました。
テラスの雨樋は普段は波板の下に隠れていますので、湿気がこもりやすく苔が生えていることがよくあります。
波板の張替時には雨樋を確認できますので、同時にきれいに掃除させていただきます。
テラスの雨樋は波板を外さないと掃除ができないので、波板を張り替えるタイミングできれいに掃除しないといけません！
ポリカ波板は衝撃に強く割れにくい波板で、耐久性がありますので、多くの住宅で使用されています。
シーリングを充填しないと、壁際を伝てきた雨水がテラス屋根を通過して下に流れてきてしまいます。
見た目もきれいですが、以前よりも耐久性が向上していますので、飛散しない限り長くご使用いただけます。
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