大月市で外壁のチョーキング現象・塗膜剥がれ、木部ひび割れ・ささくれを確認しました
更新日：2025年10月21日
街の屋根やさん山梨店です。
今回調査した住宅は、外壁がALCパネルでした。
ALCは、高温高圧蒸気養生された、軽量気泡コンクリートです。
遮熱性・遮音性に優れていますが、吸水性が高いです。
そのため、写真のような
・チョーキング現象（表面を手で触った際に白い粉が付着する現象）
・苔や藻などの汚れ
が現れたら、早めのメンテナンスが大切です。
放置すると、ALCパネルのひび割れ（クラック）につながりやすいです(>_<)
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雨水を吸収したALCパネルは、水蒸気や湿気が発生します。
しかし、内部の水分を抜くことができず、塗膜の膨れが起こります。
外壁材が水分を含むと、雨漏りリスクが高くなります。
写真は、塗膜膨れ・塗膜剥がれが起こっていますね！
塗装メンテナンスを行う際は、外壁の剥がれた塗膜を除去してから塗装を行います！
＜過去ブログ＞
・大月市でご家族の住宅をご紹介いただき屋根の調査を実施！トタン屋根の劣化症状あり！
・破風（はふ）
・鼻隠し（はなかくし）
・軒天
等、雨ざらしになっている木部があります。
木部は暖かい雰囲気を作り、魅力的ですよね(^^)/
調査時には、写真のように塗膜剥がれ・ささくれ（毛羽立ち）が起こっていました。
木部のささくれは腐食につながります！
また、白アリによる二次被害の可能性が高まります。
木部は、塗装メンテナンスが必要です。
塗装を行うことで、直射日光や内部への水分浸透を防ぎます。
その結果、腐食やカビの発生から守ることが可能です(*^^*)
しかし、腐食した木部は塗装メンテナンスができません。
交換や補修工事を行うため、塗装より金額が高くなります。
雨漏りなどの、建物トラブルが起きてからではなく、
計画的に塗装メンテナンスを行うことが大切です！
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