南部町で工場の雨漏り・雨伝いを確認！金属の波板屋根にはコーキングの跡が残ってます
更新日：2025年6月16日
街の屋根やさん山梨店です。
工場の雨漏り修理のお問い合わせをいただきました。
倉庫や工場は古い築年数の建物が多く、雨漏りのご相談をいただくことが多いです。
調査すると、天井からの雨伝い（雨だれ跡）が確認されました。
また、地面には水たまりができていました。
重機や大きな機械を置いていると、雨漏りにより故障する場合があります。
また、出荷予定の製品を保管する場所の場合、廃棄になってしまい企業にとってダメージになります(>_<)
雨漏りは放置せず、早めの補修が大切です！
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大きなエリアを一度に覆うことができるため、工場や倉庫の屋根に使用されることが多いです(^^)/
金属製なので、定期的な塗装メンテナンスを怠ると錆が発生します。
また、折板屋根は
・勾配が緩やかなので排水されにくい
・溝に雨水・落ち葉やごみが溜まりやすい
ため、これらも錆発生の原因になります。
錆を放置すると金属が腐食し、穴が開いてしまいます。
工場や倉庫は下地を用いず、そのまま屋根が乗っている場合が多いので、腐食すると雨漏りの可能性が非常に高いです。
隙間やボルト周辺にDIYでシーリング（コーキング）補修されています。
シーリング材は
・シリコン系
・変成シリコン
・ウレタン系
・アクリル系
と4種類あります。
変成シリコンコーキングはどの部位にも使用できますが、部位に適しているシーリング材を使用すれば、性能がさらに上がります。
間違った材料を使用して一時的に雨漏りが止まっても、短期間で再び雨漏りして結局業者に依頼する事になってしまうかもしれません(>_<)
DIYで補修することも可能ですが、長期的に見て、知識の豊富な専門業者にお任せください！
屋根塗装のタイミングは、建物の周囲環境や天候による劣化スピードで変わります。
折板屋根の塗装のサインとして、
・塗膜の剥がれ
・変色や色あせ
・チョーキング現象
・錆びの発生（腐食につながります）
といった症状の中で1つでもあると塗装が推奨されます。
チョーキングとは指先でこすって白い粉が付くか確かめる方法です。
白い粉が付くと、チョーキング現象が発生しており、塗装時期の目安の一つになります。
折板屋根について下記記事で詳しく解説しているため是非ごらんください(*^^*)
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・折板屋根とは？工場・倉庫で重要な折板屋根のメンテナンス方法や特徴
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