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甲府市で錆びが目立つ屋上鉄柵を、防水工事前にケレン・鉄の強度チェック・塗装を実施
更新日:2024年7月28日
こんにちは!街の屋根やさん山梨店です!
今回は、甲府市で錆びが酷い屋上鉄柵を、防水工事前にケレン・塗装工事を施工しましたので、ご報告いたします。錆びはケレンで落としてから、シリコン塗料2回塗りで仕上げます。
防水工事で使う、ウレタン樹脂の中に汚れが混入しては、防水工事が台無しになってしまいます、、。
ケレンとは、手作業で強度確認を行いながら、錆び・古い塗膜などの汚れを丁寧に落としていく作業です。そのため、汚れの混入を防ぐためにも、防水工事前に塗装まで仕上げることが大切になってきます。
塗装まで先に済ませることで、防水工事の際において、鉄柵からの汚れや錆びの混入リスクを軽減できます。これによって、防水工事の耐久性や効果を高めることが可能です。そのため、屋上防水工事前に鉄柵のケレン・鉄部強度チェック・塗装作業は最初に行う工程となります。
▼前回のブログ
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甲府市で屋上シート防水の劣化・硬化と鉄柵の錆びが酷く雨漏り直前!立ち入るのも危険
ご覧の様に錆びが出ている鉄部を、ケレンなしで塗装すると、塗膜がすぐに剥がれる可能性が高くなります。
ケレンとは、塗料の密着率を上げるために塗装する面を綺麗()にする作業です。綺麗とは、錆びや汚れを研磨して、表面を平らに均す作業です。
錆びた鉄部に直接塗装を行うと、錆の部分が塗膜との密着性を損なうため、塗膜が剥がれやすくなります。そのため、ケレン作業で微細な傷を付け、塗膜の密着性を高めることが重要です。
人命に関わるため、手の感覚を研ぎ澄ましてケレンします
ケレン作業は、塗装面の錆びや汚れを落とすだけでなく、鉄柵の強度面もしっかりとチェックする必要があります。鉄柵が錆びていると、その部分が弱くなり、耐久性が低下する可能性があります。
ケレン作業中に、鉄柵の表面や内部に亀裂や変形が見られる場合は、それらの問題点も修復する必要があります。強度面のチェックを怠ると、塗装後に問題が発生する可能性があり、最悪事故に繋がりかねません。
そのため、ケレン作業を行う際は、錆びや汚れのみならず、鉄柵の強度面もしっかりと確認します。修復が必要な場合は、ケレン作業を一度ストップして、鉄部の修復作業を行います。
写真の違いがお分かりになりますでしょうか?
最初、上部分だけ仕上げ切ってから、下に塗り進めていきます。
屋上の鉄柵に関しては、ダメ込みをして角や鉄柵の接点の部分から、塗膜を厚く塗装していくことが重要です。
これは、塗膜が厚くなることで耐久性が向上し、塗装面の保護がより確実に行われるからです。角や接点部分は錆びや劣化が進みやすい箇所なので、丁寧に塗装していくことで、長期間効果的な保護が期待できます。塗装作業を行う際には、この点にも特に注意して作業を進めていきます。
塗料を厚膜で塗装する1つのテクニックとなります。瓦棒葺きトタン屋根の塗り替え工事や、鉄部の塗装では必ず使います。
地面を見ると、錆びや古い塗膜の汚れが溜まっていますね。防水工事の前に鉄柵塗装を仕上げるのは、この汚れが防水塗膜に混入しないためです。
弊社では甲府市の屋根・外壁修理塗装工事を得意としております!
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