外壁に竪樋取付け(でんでん)金具を設置します

こんにちは！街の屋根やさん山梨店です！

今回は、南アルプス市で這樋を延長！竪樋を設置し、安心のPanasonic製の雨樋に交換工事完了した様子をご紹介します。現場調査時に気になっていた這樋(はいとい)を延長させ、竪樋を掴み金具で設置しました。排水確認もばっちりです。

火災保険適用工事となったことで、雨樋交換工事に関しては実質的なご負担なく工事を行えました。住宅の無料点検で雪害被害が発覚することも多いですので、少しでもご不安のある方はご相談下さい。

期限は自然災害を受けた日から、３年となっておりますので早めの調査が安心です。

さて、早速新しい取付け金具を設置していきます。金具は竪樋を掴むように外壁に固定され、雨水を適切に流すための役割を果たします。

適切な位置に金具を取り付けることで、竪樋がしっかりと固定され、安定した状態で雨水を流すことができます。竪樋金具や掴み金具の取り付け位置や方法を正確に理解し、適切に設置することが重要です。

▼前回のブログ
・南アルプス市の瓦屋根をドローン調査し、雨漏れ・冠水被害・鳥獣被害に繋がる雨樋・軒天・漆喰の破損を発見！
・南アルプス市で保険適用の雨樋交換工事の為の足場設置！ついでに不要な温水器撤去です
・南アルプス市で雪害で破損した雨樋を撤去・漆喰工事も！雨樋内部に詰まりが発生、穴まで開いてました
・南アルプス市の雪害で破損していた軒樋を、パナソニック製アイアン丸105に交換しました

竪樋(たてどい)の役割とは？

竪樋は屋根への降雨を地上に運ぶための配管です。竪樋は雨樋の重要なパーツの一つであり、屋根から集められた雨水を地上に排水する役割を果たしています。竪樋が正しく機能していることで、雨水が建物周囲にたまることを防ぎ、建物や周囲の環境を保護します。

集水器に集めた雨水を、地上へと排水する役割がございます。安心のPanasonic製の雨樋を採用しました。

這樋(はいとい)はこのように工事しました

現場調査の際に、這樋の状態がこのように短い状態でした。これでは、屋根に雨水が溢れ出てしまう状況でした。これでは、瓦屋根の途中で雨水が噴出してしまいます。瓦、防水シート、野地板(のじいた)と構成されていますが、防水シートの痛みを早めてしまいます。

今回の雨樋工事で、延長させることで、下屋根に設置された軒樋や竪樋に雨水が流れるようにいたしました。

屋根の上を這うことから這樋と呼ばれます

こちらが雨樋の中の這樋(はいとい)と呼ばれる部分です。竪樋の中に分類され、屋根を這うことからこのような呼び名となりました。はいどい、とも呼ばれます。

這樋は長いので、しっかりと固定する必用がございます。強風の影響を受け易く、脱落もし易い部分となります。写真でもわずかにわかりますが、銅線で頑丈に巻いて下屋根に固定しております。

最期に実際に水を流して、排水確認を行ってから工事が完了となります。

雨樋の定期的な点検は、劣化や損傷を早期に発見し、修理や補修を行うことができるため非常に重要です。定期的な点検を通じて、雨樋の状態を把握し、大きな問題が発生する前に対処することができます。

これにより、雨樋が劣化して水漏れを引き起こすリスクを低減し、建物の外壁や地盤への損害を未然に防ぐことができます。定期的な点検は、建物の価値を維持し、長期的な安全性を確保するために欠かせない作業です。高所作業となりますので、是非お気軽にご相談下さい。

弊社は南アルプス市の屋根・外壁修理塗装工事を得意としております！

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