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名古屋市天白区で屋根笠木板金の落下で現場調査、20年前のカバー工事の問題点を確認
更新日:2024年3月8日
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
今回は、名古屋市天白区の住宅にて、屋根の板金役物や20年前に他社で行ったカバー工事に問題点を確認した現場調査の内容についてご紹介いたします。
このたびの現場調査は、屋根の一部に使用していた笠木が落下したとのことで相談をいただいたことがきっかけで行うものです。
屋根の一部に設置してあった笠木が落下したとのことで、調査に伺ったところ、住宅の屋根は、既存の折板屋根の上に下地を組み、その上にカバー工法でスレート屋根を張った仕上げとなっていました。
このカバー工事が行われたのは、およそ20年前ということもあり、塗膜剥がれや苔、カビの発生など、全体的に激しく傷んでいる様子が一目で確認できます。
屋根の勾配を計測したところ、2.5寸未満を示すなど、きわめて緩い勾配となっていました。
屋根の勾配は、雨水をスムーズに流すための重要な要素であり、これが不十分だと、雨漏りのリスクが高まるばかりか、屋根の劣化を加速させる原因となるので注意が必要です。
また、屋根材の種類によっても、必要とされる最低勾配は異なりますが、スレート屋根の場合、必要最低勾配は3寸以上とされています。
つまり、今回のような2.5寸未満の屋根は、本来であればスレート屋根の施工は行えないのです。
実際に、20年前にカバー工法で設けた木下地は、雨水の影響からか、ひどく傷んでボロボロになっており、もはや屋根としての役割を果たせていません。
さらに、もともとあった折板屋根やその他板金などは、サビが目立っている状態にありました。
金属のサビは、穴があいて下地を傷めたり、あるいは雨漏りを引き起こしたりすることもある最も注意しておかなくてはならない劣化症状です。
そのため、サビを放置するのはリスクが高いので、できるだけ早く適切な処理を施したうえでメンテナンスを行う必要がある状況といえます。
今回の現場調査では、屋根全体の劣化が著しく進んでいること、そして20年前に行っていたカバー工法によるスレート屋根仕上げの勾配が緩くリスクの高い状況にあることなどが確認できました。
そのため、スレート屋根を取り除き、新たな折板屋根との葺き替えを行うことが決定しています。
なお、次回からのブログでは、この折板屋根工事の様子について、詳しくご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
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