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和泉市にて瓦屋根の老朽化で雨漏り発生|軒樋からも雨水がこぼれてお困りでした
更新日:2025年7月11日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は和泉市の
瓦屋根住宅にて雨漏り調査を行った様子をご紹介します。
築約50年の年数とともに進行した屋根・雨樋の劣化が雨漏りの原因となっていました。
近年、今の季節は突然の豪雨が降る日が多くあります。
気になる箇所があれば、お早目の点検・メンテナンスをおすすめします。
▶
メールでのお問合せはこちら(24時間受付中)
雨漏りが発生していたのは階段踊り場の天井部分で、雨染みとともに天井板のたわみが見られました。
室内で雨漏りが起こると見た目の問題だけでなく、カビや木材の腐食、シロアリ被害などの二次被害につながる恐れがあります。
さらに、湿気の影響で健康被害や住環境の悪化を招くこともあるため、早めの対応が必要です。
築約50年ということもあり、瓦屋根には経年による劣化が随所に見られました。
棟部分の瓦が一枚欠け落ちて、本来瓦の下に隠れているはずの葺き土(ふきつち)が露出してしまっています。葺き土は瓦を固定し、雨水の浸入を防ぐ重要な役割を持っていますが、経年劣化で本来の固定力が低下している状態です。
このままでは強風や地震の際に瓦がさらに外れやすくなり、屋根全体の耐久性にも影響を及ぼします。
露出した部分から雨水が浸入することで雨漏りや下地劣化につながるため、早急な補修が必要なケースです。
▶重くて硬い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要
瓦の一部が割れていたり、ズレてしまっている箇所も多数確認できました。
棟瓦部分の瓦は変色して欠け、こちらも葺き土が見えています。
経年劣化により瓦の表面が剥がれ、雨や紫外線によるダメージが蓄積していることがわかります。
瓦の欠けは小さな破損に見えても、そこから水が入り込んで内部構造に悪影響を及ぼすリスクがあるため注意が必要です。
漆喰(しっくい)も劣化が進んで黒ずみ、ところどころ剥がれています。漆喰は瓦屋根の接合部を保護して雨水の浸入を防ぐ重要な役割持っており、特に棟瓦や鬼瓦の周辺に使用され、瓦を固定しながら内部構造を守っています。
しかし、経年劣化が進行すると漆喰が黒ずんだり、ボロボロと崩れて剥がれてくることがあります。
この状態を放置すると隙間から
雨水が入り込んで雨漏りの原因になるだけでなく、
瓦の固定力が弱まり、強風で瓦がズレたり落下する恐れもあります。
漆喰の劣化は見落とされがちですが、屋根全体の保護にとって非常に重要な部分です。
▶傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ
お客様が「雨水がこぼれてくる」と仰っていた
軒樋は歪んでいる傾いている状態でした。
軒樋は雨水がスムーズに流れるように勾配(傾斜)がつけられています。
こちらの軒樋は、
軒樋を支える銅線の一部が切れてしまっており、勾配が崩れて雨水がスムーズに流れなくなっています。
勾配が崩れた結果、傾いた部分にゴミや泥が溜まりやすくなり、詰まってオーバーフロー(溢れ)を引き起こします。
さらに悪循環としてオーバーフローによる水の重みで軒樋がさらに歪み、雨水のこぼれがひどくなることも少なくありません。
こういった症状を防ぐためには定期的な樋の点検や清掃、金具や銅線の状態チェックが欠かせません。
軒樋の勾配を調整し、スムーズに排水できるように補修する必要があります。
また、
竪樋(たてどい)も表面の塗装が劣化して剥げ、錆びが出ている部分もあり、全体的に劣化が進んでいます。
竪樋の表面がボロボロに劣化している場合、塗装による補修は難しいケースが多いです。
特に紫外線や雨風に長年さらされ続けた竪樋は素材自体が脆くなり、触れるだけで割れてしまうこともあるため新しい竪樋との交換がおすすめです。
▶
雨樋の修理・交換お任せください!費用と火災保険利用について
調査結果をお客様にご説明し、今回は2パターンの工事のご提案を行いました。
既存の瓦を活かしながら最低限の補修で機能を回復させる方法です。
葺き替え工事よりも費用を抑えることができます。
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これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替える屋根葺き直し
今回の住宅では、築年数とともに進行した屋根・雨樋の劣化が雨漏りの原因となっていました。
見た目にはわかりにくい小さな不具合でも、放置すればお住まい全体に大きな影響を及ぼす可能性があります。
放置するろ雨水が浸入し、木材の腐食・カビ・シロアリ被害などといった深刻な二次被害を招く恐れがあります。
「うちも似たような症状があるかも」と感じた方は、早めの点検・補修が安心につながります。
気になった方はお気軽に当店までお問合せください。
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E-Mail yane-sakai@osaka.zaq.jp
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