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堺市中区にて劣化している破風板の調査を行いました|破風板の塗装工事をご提案
更新日:2023年6月1日
屋根へ上がり破風板を確認すると確かに破風板の劣化が見られました。
こちらの破風板は木材でできているので、塗装が劣化して防水性が下がり、雨水が浸透しています。
このままだと強度が弱くなり、雨水も浸透するので軒天にも水が廻る可能性があります。
こちらのお住まいは屋根が3段になっていて、全ての破風板が劣化していました。
破風板は正面からの雨風から屋根内部を守る役割があるので、腐食したり破損すると内部に雨水が廻り、いずれは雨漏りが起こってしまう可能性があります。塗装をするか破風板を新しい物に交換する必要がありますね。
こちらは軒樋が付いているので破風ではなく、『鼻隠し』になります。軒樋を取り付ける下地の役割もあります。
破風板と同様に、塗装が剥がれ鼻隠し板も劣化しているので、鼻隠し板の塗装か交換が必要となりますね。
鼻隠しの塗装か交換を行う場合は、軒樋の脱着が必要となります。
せっかくなので屋根上の状態も見させていただきました。
最近漆喰の詰め直し工事を行なったらしく、漆喰は綺麗な状態で、瓦の割れや飛散箇所もなかったので屋根上の方は問題ありませんでした。
調査が終わり、お客様に状況をご説明しながら工事のご提案をさせていただきました。
お客様のご要望で、破風板と鼻隠し板の塗装を行うか、新しい破風板と鼻隠し板に交換するかの2パターンのお見積りを作成することになりました。工事をするには足場の設置も必要となります。
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