大阪市東住吉区｜庇撤去部を板金カバー工法とカーポート波板全面張替
更新日：2022年10月21日
現地調査後にお伺いして、雨水の浸入が怪しい箇所へコーキング補修を行っています。
しかし、何らかの原因で内部に雨水の浸入や雨漏り発生を防ぐ為に、板金取付箇所へ再度コーキングを充填しました。
今回は外壁がモルタルの為、動力が大きい振動ドリルでビスの長さまで下穴を開けて電動ドライバーでビスを固定します。
Ｌ字型の水切りを取付ける事で、雨水を外に流し内部への侵入を防ぐ役割があります。
水切りは目立たない所にありますが、家の寿命を長くする為には欠かせない部材です(^^♪
コーキング材は、塗装にも対応が可能な”変成シリコーン”を使用しました。
庇撤去部分
今後は、水切りや板金が雨水をしっかりと切ってくれますので、雨の日の不安が一つ解消されました。
※含水率：物質に含まれている水分の割合
今後は、水切りや板金が雨水をしっかりと切ってくれますので、雨の日の不安が一つ解消されました。
※含水率：物質に含まれている水分の割合
腐食が見られる木下地と既存の波板を全て撤去しました。
長手方向の木下地は、再利用する事が出来なかったので
こちらのカーポト下地は間隔が広めに取付られ、この状態では波板を固定する留めフックの間隔が広くなり、波板が剥がれやすくなってしまいます。
その為、木下地の間隔を小さくして木下地を１列増やし補強しました。
ポリカ波板には裏表があり、耐候
しかし、表裏を誤って張ってしまうと、その効果は半減
ポリカ波板には
今回は補強の為に
重ね代の変更で、波板が剥がれやすい等は起こらないの
外壁と波板の取合から雨水が浸入しないように、コーキングで雨仕舞を行いました。
使用したコーキングは“変成シリコーン
コーキングの寿命は早く5～10年程と言われています。劣化して切れてしまう事があり、定期的なメンテナンスが必要です。
▶屋根工事と雨漏り修理に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
使用したコーキングは“変成シリコーン
コーキングの寿命は早く5～10年程と言われています。劣化して切れてしまう事があり、定期的なメンテナンスが必要です。
▶屋根工事と雨漏り修理に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
腐食していた木下地を入替えて補強を行った事で、波板をしっかり固定ができる様になり、また透明度の高いポリカーボネートに張替えて美観性も向上しました(^^♪
▶ベランダ・バルコニー屋根の補修・修理のポイント
木材に水分は大敵で、木部が常に湿って乾きが悪くなると必ず
これからは、木部に雨水が当たる事がなく耐久性が高いカーポートになりました。
現在こちらの波板屋根は使用しておらず、強風時には波板が”バタバタ”と音をたて不安だったそうです。
木下地も腐食してグラグラで倒壊の危険もあり、波板と木下地は全て撤去し解体しました。
隙間から雨水が吹き込むと室内での雨漏りや、外壁内部の劣化が進行し被害が大きくなる可能性があります。
周辺が汚れない様にマスキングテープで養生をします。
外壁のクラック部分を可能な限りでコーキング補修を行って工事が完了しました。
雨漏りが発生する
被害が大きくならない為にも、
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