八尾市で車返しという工法で屋根工事をおこないました
更新日：2021年9月28日
瓦がずれていたのでお客様ご自身でテープを貼り補修されていました。
しかし雨漏りが止まらなかったので、今回の街の屋根やさん八尾店へご連絡してくださいました。
お客様とご相談をした結果、今回は車返しという工法で屋根工事を行います。
車返しとは、既存の瓦を再利用し、下地を新しくする工法です。
その土をすべて撤去していきます。
この土は瓦の高さを調節したり、固定するために施工されています。
瓦葺きの屋根が重い理由は、この土の量の多さや重さが原因の一つとなります。
雨漏りしてしばらく経過していたので、下地も悪くなっています。
下地が悪いままだといけないので、コンパネを施工します。
ルーフィングは防水シートのことを言います。
ルーフィングを施工するともし瓦の隙間から雨が侵入しても雨漏りしにくくなります。昔はルーフィングの代わりに木の皮が施工されています。
車返しの場合、既存の瓦を再利用するので元と同じように土を使用し施工していく工法がおすすめとなります。
瓦が少し変形等している場合、土の代わりに桟にひっかける工法で行ってしまうと隙間が生じたりし雨漏りする危険性があるからです。
数枚割れている瓦があったので、割れた瓦は新しい瓦に取り換えております。
工事は1日で完了しています。
工事が完了し、数日後に雨が降りましたが雨漏りは無事に止まりましたとご報告をいただきました！
無事に止まり本当によかったです(*^-^*)
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