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和歌山市で応急処置されたカーポートの波板屋根を調査しました
更新日:2022年11月19日
みなさまこんにちは、街の屋根やさん和歌山店です。
和歌山市在住O様より、
波板張替のご相談をいただきました。
強風で波板が飛散し、応急処置を行ったそうですが、
波板の継ぎ目からも雨水が侵入するようになったので、
そろそろ波板を張替えようと思われたそうです。
今回は和歌山市在住O様へお伺いし、
調査を行った時の様子をご紹介したいと思います。
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和歌山市在住O様邸 波板屋根の被害状況をご紹介します
和歌山市在住O様邸のカーポートの本体はとても大きい物でした。
1枚の波板では長さが足りず、2枚の波板を並べて張っていました。
使用されていた波板は塩ビ波板で、ひび割れている
所がありました。
塩ビ波板は約3年で硬化してきて、紫外線や熱の影響で変色・変形を起こしやすく割れやすいという特徴があります
(>_<)
強風で波板が飛散した時に、
波板を固定しているフックが取れて、紐で波板を固定していました。
実はカーポートやベランダの
屋根は
、強い風が吹くと波板が
飛散するように
固定されています。なぜかと言うと、
本体ごと飛散することがあるからです。
なので、波板が飛散したからと言ってガチガチに固定するのはやめて、
なるべく早く波板を張替える事をオススメします。
和歌山市在住O様のお話では、
波板の継ぎ目から雨水がポタポタと落ちてくるようなので、
カーポートの上も調査してみました。
すると経年劣化で塩ビ波板が変形しており、所々隙間ができていました。
隙間があると、雨水が入り込んでしまい継ぎ目からポタポタと雨水が落ちてきます(>_<)
今回塩ビ波板を全て張り替えるとのことですので、
耐用年数が長く、熱や紫外線で変形しにくい「ポリカ波板
」へ張替えるご提案をしました。
塩ビ波板の変形以外にも雨水が侵入する原因がありました
塩ビ波板同士も重なり部分を見てみると、
一山半しか重なっていないことに気づきました。
波板屋根の継ぎ目は、最低でも二山半重ねておかないと、継ぎ目から雨漏りしてしまいます。
ご自身で波板を張替える場合は、
重ねる分を踏まえて波板を準備しましょう!
また、波板を固定する部材も本体に合わせないといけません!
O様邸のカーポートでは、フックボルトと呼ばれるJ字のボルトが使用されていました。
こちらのフックボルトも様々な長さや形状があるので、サイズを間違えてしまうとしっかりと固定する事ができなくなります。
カーポートの本体には軒樋(のきとい)
付いており、外から見える形状でした。
※
波板で軒樋が見えないものもあります。
軒樋が詰まっていると、屋根に降った雨水がうまく排水できず雨水が溢れることがあります。
現場調査を行い、後日ポリカ製の
波板へ張替えるお見積もりを提出することになりました。
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