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和歌山市コンクリート打設工事、作業工程や目地材についてご紹介
更新日:2022年3月3日
今回は「土間コンクリートの外構工事」についてご紹介します。
街の屋根やさん和歌山店では屋根工事をメインとしていますが外構工事等も行っています!
なので、屋根工事と同時に外構工事も行いたいなと思われている方も、
外構のブロック塀を撤去したいとお考えの方は、ご相談ください(*^^*)
和歌山市在住N様邸では、軒天から雨漏りしており、
庭も土間コンクリートにしたいとのことでした。
雨漏り修理(軒天補修・バルコニー防水)が終了した後、
土間コンクリート打設工事を行うことになり、その様子をご紹介したいと思います。
和歌山市で外構にコンクリートを打設し、オープン外構にします
モルタルとはセメントと砂と水を撹拌してもので、砂が砂利に代わるとコンクリートとなります。
コンクリート土間でコンクリートの面積が大きくなると、コンクリートにクラック(ひび割れ)が発生しやすくなります。
なので伸縮目地(しんしゅくめじ)を設置し、土間コンクリートを小さく区切る必要があります。
その時に、伸縮目地を固定する為のモルタルを作っています。
伸縮目地を設置するのに、目地材を使用します。
水平になるよう目地材を並べていきます。
目地材はコンクリートで隠れる部分はスポンジになっいて、コンクリートの膨張・収縮を吸収し、クラックが発生しにくくなります。
スポンジの上部の黒い蓋のような物は、スポンジを曲がりにくくするための補強材となります。
目地材を先ほど作ったモルタルで固定していきます。
固定した後は、コンクリートを流す面に、ワイヤーメッシュを設置しました。
ワイヤーメッシュとは格子状となっている鉄筋のことで、コンクリートの補強やクラック防止のために敷いています。目地材を固定したモルタルが乾燥するまで待ちます。
モルタルが乾燥したらコンクリートを打設していきます
モルタルが乾燥し固まったら、土間にコンクリートを流していきます。
土間は水はけがよくなるよう、少し勾配をつけており、コンクリート打設後も、勾配が残るよう計算されています。
ミキサー車からコンクリートを運び、土間に広げていきます。コンクリートは伸縮目地の天端まで打設すると、勾配と厚みが取れます。
コンクリートを流した後は、トンボと呼ばれる道具を使ってコンクリートをならしていきます。
トンボを揺さぶったりしてならすことで、コンクリート内の砂利を沈めさせて、コンクリートの強度が上がるようにならしています。
トンボでならした後は、コテを使って表面を整えていきます。
コンクリートの上を歩くとコンクリートが沈んでしまいますので、足場板を使い、➡の方へと少しずつずれていきながら、表面を綺麗にしていきます。
表面が綺麗になったら、最後に刷毛(はけ)引き仕上げと言って、ハケで細かい線をつけていきます。
せっかく表面が綺麗になったのにもったいない!
と思う方もいると思いますが、コンクリートの表面がツルツルだと雨の日に滑って転倒する事があります!
なので、滑り止めのためにワザとハケの跡をつけていきます。
刷毛引き仕上げが完成すると、コンクリートがしっかりと乾燥するまで待ちます。
季節などで、乾燥する日数は変わりますが数日間乾燥させて、乾燥後はコンクリートが溝へ流れない為に設置していた、枠を外して完成です。
「土間コンクリートの外構工事」が完成しました!
オープン外構で広々とした外構となりました(*^^*)和歌山市在住N様も
「外構が広くなりプールなども広げれそうで嬉しいです。」と喜んでいただきました。
奥様が手作りで表札や洗い場のテーブルも作っていましたので、これからもっと素敵な外構にへとなっていきそうです♬N様からのご感想で、
「とても親切で丁寧に仕事していただきました。
毎日作業後の掃除や片付けも綺麗で、職人さんやスタッフの方も明るく優しかったです。工事中もその都度報告や、提案をしてくださいましたので安心して工事をお任せできました。」
と言っていただき、私たちも嬉しく思いました!
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