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京都市山科区で青緑瓦の瓦を固定するメンテナンス工事
更新日:2022年3月4日
こんにちは。
街の屋根やさん京都南店です。
本日のブログは瓦を固定するメンテナンス工事です。
京都府京都市山科区にお伺いいたしました。
インターネットで検索していただきお問合せをいただきました。
ご依頼の内容は「中古物件で購入してから、住宅の点検などを行ってこなかったので、今後に備えて一度点検しておきたい」です。
中古物件で購入されていて、住み始めてはそれほど長くは無いようですが、築年数40年以上は経過していそうです。
経年劣化の傷みが進行していると思いますので、早速現地調査していきます。
ここまでやります無料点検 ⇐是非ご覧ください。
現地調査によるいくと、屋根の状態は非常によく
さすが、日本瓦だと思いました。
日本瓦は50~100年と耐用年数が長く非常に長持ちします。
しかし、瓦自体は長持ちしますが、瓦を支えていく葺き土や、瓦の隙間を埋めてくれている漆喰はメンテナンスが必要です。
現地調査で屋根を見ていくと、棟瓦の熨斗瓦(のしかわら)がズレていたり、屋根の雨樋が無い面の袖瓦がズレていたり。
瓦と瓦の隙間を埋めてくれている漆喰(白い塊)などの劣化が見られました。
屋根全体としては状態が良いので、部分的な瓦を固定するメンテナンス工事をご提案いたしました。
袖瓦のズレを補正させていただきました。袖瓦は横風が巻き上がって捲れてズレやすい瓦です。袖瓦だけでなく全ての瓦をズレから守ってくれる瓦の補強工事、ラバーロック工法を施工させていただきました。ラバーロック工法・・・シーリングを使って瓦同士を繋ぎ合わせます。繋ぎ合わせることで瓦の強度が上がり台風の強風や、地震の揺れにも強くなります。瓦の隙間を全てシーリングで埋めてしまうのは逆効果です。
屋根の頂上部にある棟と屋根面の隙間を白い
漆喰(しっくい
)
と言う土で埋めています。
ここが剥がれてしまうと屋根の隙間から雨水が浸透し雨漏りが発生します。
漆喰の傷みが軽度な場合、劣化した部分を取り除き、詰め直します。
瓦が一部、割れてしまっている場合は部分交換をします。
大規模ではないので、工事というよりも補修といった感じです。
劣化して脆くなった漆喰を取り除き新しい漆喰を詰め直しました。
青緑瓦の青色と、漆喰の白色のコントラストがとても美しいですね。
今回は瓦を固定するメンテナンス工事で、瓦を固定するラバーロック工法と漆喰の詰め直し工事をさせていただきました。
早めのメンテナンス工事であれば、工事費用も抑えれますので被害が気になる前に早めのメンテナンスをお勧めいたします。
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