みなさまこんにちは！
街の屋根やさん和歌山店です。

金属屋根や、金属製の庇などに錆が発生していませんか？

金属屋根や、金属製の庇など金属が酸化しないよう塗料で保護しているのですが
経年劣化で塗膜が剥がれてきて、錆びが発生する場合があります。
早めのメンテナンスや補修・塗装することで、耐久性の低下を防ぐことができます。


紀の川市在住K様邸では、錆びついた庇や、色が薄くなった雨戸、
納屋の周りや屋根を塗装していくことになりましたので、その様子をご紹介します。

≪関連記事≫
★季節別・築年数別知っておくべき住まいのメンテナンスサイクル完全版
★金属屋根のチェックポイントとメンテナンス方法
★古くなったトタン屋根に最適なメンテナンスは 塗装か屋根カバー工法か葺き替えか

紀の川市在住K様邸　塗装前の状況について

紀の川市在住K様邸の塗装前の写真です。

納屋の周りの骨組みは塗膜が剥がれて、酸化し大量の錆が発生していました。
錆を放置していると、鉄や金属が腐食し建物の耐久性が低下してきます。
また、庇や雨戸部分のように見た目も悪くなりますので、
塗装を行うことで劣化を少しでも遅らせて、見た目も綺麗にしていきたいと思います。

納屋(なや)とは➡仕事道具などを収納したり、仕事場として使われる場所です。

庇(ひさし)とは➡窓や玄関扉など上に設置された小さい屋根のことを言います。

≪関連記事≫
★お家の意外と大事な部分、庇(霧除け)の役割とメンテナンス方法

紀の川市在住K様邸　塗装の様子をご紹介していきます

金属部分を塗装する時は、まず錆や、汚れ、古くなった塗膜を削り落とさないといけません。
錆や汚れ、古くなった塗膜を取り除く作業のことを「ケレン作業」といいます。

ケレンとはヤスリやサンダー等を使って、汚れや錆を落とし、塗料の付着を良くする作業のことです。
金属部分は元々塗料の付着が悪いので、ケレンが不十分ですと塗装後すぐに剥がれてくることもあります。

今回塗装する塗料は、塗装職人が調色し塗装をしました。
調色とは、原色と言われる「赤・黄・青・黒・白」色の塗料を混ぜて色を作っていきます。
今回の場合、金属屋根・庇・雨戸で塗装する色が全て同じ色ですので、
使用する塗料が全て同じ色になるよう作っていきます。

長年作業を行っている塗装職人だからこそ同じ色を調色することができます。

納屋の屋根もしっかりとケレンし、塗装しました。

今回は全て同じ塗料で塗装するとのことでしたが、「屋根はこの色で、雨戸等は別の色が良いです。」など
お客様のご要望に合わせて塗装を行うことができますので、お気軽にご相談ください★

納屋の骨組みや金属屋根の塗装も完成し、見た目も綺麗になりました。

塗料はしっかりと乾燥させることで、薄くて丈夫な膜を形成します。
その膜が雨や紫外線などから物を守り、長持ちさせることができます。
さらに長持ちさせるよう、塗装は1度だけでなく2度行っています。

次回はカーポートの塗装の様子をご紹介したいと思います(^^)

紀の川市在住K様邸　前回までの現場ブログ

現場調査の様子➡紀の川市で鉄製フェンス交換、板金屋根等の塗装についてのご相談

フェンス設置の様子➡紀の川市で錆びたフェンスを撤去、アーバングレーのフェンスへ交換