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紀の川市|その訪問業者は信頼できますか?信頼できる業者に点検を
更新日:2021年6月11日
街の屋根やさん和歌山店の現場ブログをご覧の皆様、こんにちは!
いきなりですが、皆様のお家に訪問業者の方が来られたことってありますか?
例えば・・・「只今、屋根の無料点検をしているのでやってみませんか?」とか
「ドローンでお宅の屋根を調査したら瓦が破損してるみたいなので、念のため調査しませんか?」
などと言ってくることがあります。
ちなみにですが「ドローンで…」と言って訪問に来られたのは実際私の自宅で起こった話で、
「私のお父さん、工務店で働いてます。」と嘘をつくとすぐに帰っていきました。
もし、しつこい訪問業者が来られたら一度試してみてください。
悪徳業者だった場合、屋根の点検中にワザと瓦をずらしたり、割ったりして「瓦がズレて破損していましたよ。」と修理などを提案し、高額な修理を行われる事例が多くあります。
訪問業者が全て悪い業者とはなりませんが、このような訪問業者が訪問してきた場合は気をつけましょう!
今回ご紹介する現場ブログは紀の川市で行った瓦屋根の調査についてです。
紀の川市在住F様から
「訪問業者が勝手に屋根の点検を行い、後日急に雨漏りしだしたので一度見てほしいです。」とご連絡を頂き、すぐに
無料点検を行いにいきました。
悪徳業者に騙されないためにこちらのページでは
訪問販売トラブル事例と、悪徳
業者の営業トークについて記載しています。よろしければご覧ください!
★訪問販売トラブル事例 ★悪徳業者の営業トーク
紀の川市在住F様邸 住宅情報
✱築100年以上 ✱木造の平屋
✱土葺きの瓦屋根 ✱雨漏り箇所は縁側の天井
✱今まで一度も雨漏りしたことが無いが、
訪問業者が点検後、急に雨漏りしだした
紀の川市在住F様邸では赤い線で囲った部分から雨漏りしていました。
まずは、室内から点検を行います!
縁側の天井部分の写真です。
天井から雨漏りのシミができていました。
雨が降った日、突然雨が天井から流れてきたので驚いたようです。雨漏りは
F様邸ような即座に雨漏りが起きる場合と、以前から建物内で
雨漏りが起こっており時間差で室内に被害がでて気づく場合があります。
こちらのページでは、
雨漏りの「原因」「問題」「対処法」などをご紹介していますので、よろしければご覧ください。
✱雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
続いて、縁側を外にでてすぐある
『軒天‐のきてん‐』を調査します。
軒天は、外壁よりも外に出ている屋根の天井部分を指します。紀の川市在住F様邸の軒天を点検
すると、
葺き土が流れた跡が付いていました。葺き土とは、屋根瓦の下にある土の事で瓦を固定するために
使用されています。最初は粘土なので固まっていますが、年月が経つと砂のようにサラサラしてきます。
軒天が雨漏りしてしまい傷んでしまうと大変なことが起きます!
こちらのページで詳しくご紹介していますので、
よろしければご覧ください!
✱軒天の雨染みと剥がれは見逃し厳禁! 雨漏りや鳥獣被害に繋がります
雨漏りした縁側部分の屋根の写真です。
屋根を点検
すると雨漏りの原因がすぐにわかりました!
2枚の瓦がすごくズレており、葺き土が見えていました。これだと、雨が降った時に雨水がどんどん侵入してしまいますよね…
きっとこの記事を読んだ方は、
「訪問業者の仕業では…?」と思いますよね?
しかし、訪問業者が点検しているところを
実際に見れていないので、確定は残念ながら
できません。
瓦がズレたままだと、また雨が降った時に雨漏りがひどくなるので、応急処置として瓦のズレを直して帰りました。
ちなみにF様に確認すると、
瓦のズレを直すと雨漏りは止まったようです。
屋根全体の調査も行うと、多くの
瓦がズレて隙間ができていました。
土葺きの屋根は粘土のような葺き土で瓦を固定していますが、
葺き土が乾燥してくると、瓦の固定力が落ちてしまいます。そうして瓦が写真のようなズレや浮きを起こしてしまい
雨漏りを起こす原因にもなります。
F様邸の屋根
瓦が今の
状態で、今まで1度も
雨漏りしたことが無いのは不思議なくらいです!
新しい葺き土を敷いて瓦を葺き直せば、瓦の浮きやズレは改善されますが、屋根全体だとかなりの費用がかかります。
なのでF様とご相談し
、
今回は雨漏りを止めることを優先し、一部の範囲を修理することになりました。こちらのページでは、瓦屋根の点検・
メンテナンスについて記載しています。
よろしければご覧ください
★✱4つのチェックポイントで 瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう瓦の葺き替えや葺き直し
をお考えの方は、こちらでご紹介します。
✱屋根葺き替えで不安を解消しませんか?✱これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替える屋根葺き直し
下り棟部分の、
のし瓦が一部
抜け落ちてるところがありました。
紀の川市在住F様邸では、屋根の頂点部分の「大棟(おおむね)
」
と、その頂点から下っている「下り棟(おりむね)
」
があります。
下り棟の一番上には冠瓦があり、その下に短冊のような形の「のし瓦
」
があります。
「のし瓦」は大棟や、下り棟に降った雨を屋根面に受け流します。そうすることで、大棟・下り棟の下地に雨水が侵入することを防ぎます。
裏鬼部分の漆喰も劣化し無くなっていました。
裏鬼部分とは、大棟・下り棟の先に鬼瓦と呼ばれる装飾瓦があるのですが、下り棟の場合、下りている部分には鬼瓦がありますが、反対側はこの写真のように鬼瓦がありません。
そのかわり、断面部分に漆喰を詰めていたり、断面を蓋するような瓦もあります。
裏鬼部分の漆喰が無くなり、葺き土がむき出しになっていると、雨が降った時に葺き土が雨水を吸収し、雨漏りを引き起こす原因にもなりますので、修理が必要となります。
屋根全体の無料点検が終了し、紀の川市在住F様に被害状況お伝えし、工事のご提案をさせていただきました。
■ 雨漏りを止めるために、一部範囲をラバーロック工法で瓦を固定■ 剝がれたのし瓦の補修工事■ 裏鬼部分の漆喰詰め直し工事後日工事を行うことになりましたので、次回から紀の川市在住F様邸の工事についてご紹介していきます。
紀の川市で行ったラバーロック工法について⇩
紀の川市の屋根瓦「ラバーロック工法」と「のし瓦の補修」をご紹介
今回の現場ブログをご覧になり、一人でも多くの方が、悪徳業者に引っかからないことを願います。
訪問業者が来ても、「信頼している業者があるので結構です!」と言えるよう日頃から信頼できる業者を見つけておくのもいいですね。街の屋根やさん和歌山店でもお客様に
「安心で信頼のできる会社」だと言ってもらえるよう日々頑張っていきたいと思います!
街の屋根やさん和歌山店では、
お客様に安心していただけるよう無料点検・無料見積もり等を実施しています。詳しくはこちらをご覧ください。
点検・見積りを行ったからといって必ず工事を行うこともありませんので、ご安心ください!
屋根修理って追加料金が発生しやすい?と思われる方もいると思います!
ご心配の方は、こちらのページをご覧ください★
追加料金が発生してしまう理由など詳しく記載しています。
✱屋根修理って追加料金が発生しやすいって聞いたけど本当なの!?
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