みなさま、こんにちは🌞
街の屋根やさん和歌山店です。

今回のブログでは、雨漏りの現場調査に伺った様子をご紹介します！
お家の雨漏りでお悩みの方は、ご参考にしてみてくださいね(^^)/

岩出市 K様邸の雨漏りの現場調査

岩出市にお住いのK様から『廊下の天井が雨漏りしているんです。』とご相談がありました。
どこから雨漏りしているのか、どんな工事が必要なのか、確認するために現場調査に伺いました！

岩出市 K様邸の廊下の天井に雨染みがありました。
この廊下の上はベランダなので、ベランダの床から雨漏りしてこの部分に雨染みができたという風に考えられます💦

それではベランダの床を確認をしてみましょう！

岩出市 K様邸のベランダの床は、ウレタン防水の塗膜防水が施工されていました。

ウレタン防水ってなに？
液体状のウレタン樹脂を塗り重ねることで防水層を形成することです。
液体(塗料)を塗り広げて防水施工することを”塗膜防水(とまくぼうすい)”といい、塗膜の継ぎ目なく施工することが可能というところが特徴です。

≪関連記事≫
✱ウレタン防水とは？メリット・デメリットとバルコニー・ベランダや陸屋根(屋上)への施工工程

ウレタン防水の塗膜防水にひびが入っていました。
このひび割れをクラックといいます。
クラックは紫外線や経年劣化により起こります。

塗膜防水が劣化して剥がれ、本来内側にあるため見えないはずのコンクリートがむき出しになって見えています。
コンクリートは【水を吸収して乾燥する】ことを繰り返すと、クラック(ひび割れ)が起こります。
このクラックから雨水が侵入することで雨漏りが発生してしまいます。

雨漏り発生までの順番
①塗膜防水の塗膜が紫外線や経年劣化によりクラックを起こす
②クラックが起きた部分の塗膜が剥がれて、内側のコンクリートが出現する
③コンクリートにクラックが起きる
④コンクリートに起きたクラックに雨水が侵入する
⑤雨漏り発生

岩出市 K様邸のベランダにあるドレンを外してみると、中に土などが詰まっていました。
ドレンの詰まりによって、ベランダに降った雨水を排水することができなくなり、雨水が溢れたり雨漏りに繋がる可能性があります。
なのでドレンは定期的にお掃除することがおススメです(^^)/

岩出市 K様邸のベランダドアのさっし周りのコーキングが劣化していました。
ひび割れや黒ずみがありますね。
コーキングの劣化理由も、経年によるものだと考えられます。

≪関連記事≫
✱屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

岩出市 K様邸のベランダ防水工事のご提案

岩出市 K様邸のベランダからの雨漏りを防ぐために、通気緩衝工法という方法でのベランダ防水工事をご提案させていただきました。

通気緩衝工法(つうきかんしょうこうほう)ってなに？
防水加工する部分の下地がコンクリートの場合、そのコンクリートが発する水蒸気によって防水層に内側から膨れが発生し、表面を凸凹にしてしまう可能性があります。
そのため、通気性が高い通気緩衝シートと脱気塔(だっきとう)を設置し、そこから水蒸気を逃がして膨れを防止するという工法です。

お家の雨漏りでお悩みの方は、街の屋根やさん和歌山店にお気軽にご相談ください(^^)/
★現場調査や見積もり、ご相談は無料で行っています★

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✱防水工事は陸屋根・ベランダ・バルコニーに必須のメンテナンスです

岩出市 K様邸に関するブログはこちら

【岩出市 K様邸の工事のブログはこちら】
➡岩出市で行ったベランダ防水工事の下地調整の様子をご紹介します
➡岩出市にて通気緩衝工法でのベランダ防水工事を行ってきました！
➡岩出市でベランダ防水工事の最終仕上げ！防水層の施工をご紹介！

【岩出市 K様邸の施工事例のブログはこちら】
➡岩出市で雨漏り発生！通気緩衝工法でベランダ防水工事を行いました