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熊本市西区で雨漏り調査 震災後のブルーシート処置のままの屋根
更新日:2022年2月22日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は
熊本市西区で熊本地震で被災し、ブルーシートで応急処置したままになっている住宅を調査した様子をご紹介します。
被災した状態
のままの屋根は、全体的に大きな被害を受けており、葺き替え工事のご提案を行いました。
次に
いつ来るか分からない震災や台風
に備えて、応急処置のままになっている建物は早めに工事を行いましょう。
震災後に応急処置したブルーシートがそのまま残っているそうです。 熊本地震が発生したのが2016年ですから、かなりの年月が経っていますね。 屋根の上を調査してみます。
過去の応急処置で使用したブルーシートが劣化し、波型スレートに開いた穴から落ちそうになっています。こうなるとブルーシートは敷いている意味もなく、飛散などの危険もある為、早めに撤去してしまった方がいいでしょう。
応急処置で使用したブルーシートや土のう袋も、経年劣化で破れています。
本来は応急処置で一時的に使用する物ですから、やはり長年に渡って使用する事はできません。
土のう袋の砂が飛散する事にもなりますので、早めに工事を行った方が良さそうです。
波型スレートは全体的に劣化しており、窓ガラスなどの飛来物も屋根に乗ったままになっています。恐らく、飛来物が当たって
波型スレートに
穴が開いてしまったと考えられます。これだけ劣化しているので、
他の箇所も割れたり剥がれてしまう可能性も高く、危険な状態です。
大屋根の瓦屋根も応急処置では耐えられないほどの状況でした
大屋根の瓦屋根は被災後にブルーシートで応急処置を行い、最近になって雨漏りし始めた為、再度シート養生を行ったそうです。最近養生したというブルーシート自体に大きな劣化は見られませんが、震災後特に工事を行っていないという事は、瓦屋根もかなりの被害があると思います。
一部シートをめくって状態を確認します。
瓦が外れている所は下地が見えている状態で、雨がかかり放題の状態でした。
下地もかなり劣化して屋根全体の強度が下がっていると言える為、下地から張り替えて瓦の葺き替えを行った方が良さそうです。
瓦屋根と波型スレートの現地調査が完了しました!
やはり、震災で被害を受けたままの状態であった為、屋根全体的にかなりの被害が見られました。
お客様にお写真を見ていただきながら、現状のご説明と工事のご提案を行いました。
地震の力がかかりやすい棟瓦については、強化棟という瓦がズレたり外れにくくなる工法で積むようにご提案しました。
地震で住宅被害を受けて不安だった方々も、応急処置を行うと一旦は安心されるかと思います。しかし、応急処置のままでは、もしまた同じような地震があった時に前回よりも大きな被害を受ける可能性が高くなります。
まだ屋根にブルーシートがかかったままという方は、屋根の現状を確認する為にも、当店の無料点検をご利用くださいね。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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