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松山市にて雨漏り屋根の屋根補修工事が完成しました
更新日:2022年2月23日
松山市のT様から頂いた「屋根が崩れてきている
」というお問合せ。
前々回のブログの
「無料
屋根点検
」で原因を特定し、前回のブログでは「傷んだ屋根下地の修繕工事
」の様子をご紹介しました。
→前回のブログはこちら『松山市T様邸
屋根下地の補修工事
』
今回のブログでは再発させない為の
「雨漏り対策
」からT様邸の屋根補修工事完成までをお送りします。
前々回のブログで紹介した
『
雨漏り点検と原因』
と重複する部分
は多々ありますが、もう一度T様邸の雨漏りの原因について触れたいと思います
。
→
前々回のブログはこちら『
松山市T様邸
雨漏り調査と雨漏り原因』
T様邸の雨漏り原因は「30年前に行った増改築」によって1ヵ所
に大量の雨水が集中してしまう事でした。
【写真左(上
)
】を見て頂くと軒瓦の裏に水が当たって溢れているのが分かるかと思います。
【写真右(下
)
】
こちらは板金で雨漏り対策をした後の写真ですが、
参考にご覧ください。
谷板金の上を流れた大量の水が軒瓦にぶつかる。
そのぶつかった水が軒先の木部を濡らして雨漏りに繋がっていたんです。
この雨漏り箇所の周辺には木が多くあり、葉が落ちて溜まる時期に
は少し強めの雨でも雨漏りが発生していたことでしょう。
ではここから雨漏り対策です。
前回のブログで屋根下地の補修工事を行いました。
その屋根下地に防水紙(ルーフィング
)はって下地防水を行います。
→『防水紙の重要性
』について詳しくはこちら
下地防水が終わったら「軒先水切り板金
」を取り付けます。
通常だと先に「軒先水切り板金」をつけて防水紙を上にかぶせる様に張るんですが
、今回は軒先側(下側
)からの水を防ぐためにあえて逆にしています。
これで雨漏り原因だった水は木部を濡らすことなく
「軒先水切り板金
」に当たって雨樋に入ります(*^^)v
谷板金を施工しましょう。
【写真左(上
)
】
ステンレス板で折った谷板金を設置します。
谷板金に穴を開けない様に吊り子という小さな板金を使って留め付けます。
【写真右(下
)
】
谷の両サイドに谷シーラー(防水スポンジ
)を貼ります。
水が溢れない様に防水提の役割で、谷板金自体にも折り返しがあるので2段構えの防水対策ですね
。
「屋根下地の補修工事」と「雨漏り対策」が終わったら残すは瓦の復旧工事
のみです
。
もとの瓦がまだまだ使えそうだったので再利用して「屋根
葺き直し」を
行います。
→
「屋根葺き直しってなに?
」詳しくはこちら
こちらの写真は風切丸という部分で雨漏りの多い箇所です。
もともとは土が使われていましたが、「屋根
葺き直し」
では屋根用漆喰『シルガード
』を使用します。
防水剤が配合され水に強いシルガードは乾燥すればカチカチになります。
水に弱い土での施工と比べると耐久性は段違いで安心です(*^^)v
瓦の復旧が終わったら最後に水を流して雨漏りしていないかのチェックを行います。
【写真左(上
)
】
大雨を想定して、バケツで一気に
水を流してみましょう。
【写真右(下
)
】
1秒間に2リットル近い水を流してみましたが、木部に雨漏りの形跡はありません。
あくまでも一時的な試験ではありますが一安心といったところですね(*^^)v
松山市T様邸の「屋根補修工事
」が完成しました。
【写真左(上
)
】垂木からしっかり補修された屋根下地です。
雨漏りのシミもなく綺麗になりましたね。
【写真右(下
)
】こちらは屋根補修完成した瓦屋根です。
垂木が折れて軒先が垂れていたのも治りました。破風板も綺麗についていると思います(*^^)v
雨漏りで崩れそうな屋根がすっかり元通りに補修出来てT様にも喜んでいただきました。
今後も松山市に
行く機会には
T様邸に立ち寄って
雨漏りがないか点検を行っていく予定です。
最後にT様から頂いた今回の工事の口コミも紹介しますね(*^^)v
→T様からの口コミはこちら『松山市T様邸・屋根工事をしたお客様からの口コミ
』
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