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合志市で天窓から雨漏りが発生し現地調査とコーキングを行った様子
更新日:2022年10月14日
合志市のお客様より、雨漏れのご相談があり現地調査にお伺いしました。
詳しくお話をお聞きすると・・・
『雨が降ると2階の天窓から雨水が漏れていて、
原因箇所が分からないので調査してほしい』
との事でした。
ゲリラ豪雨や台風で大雨が降る日も多いので、雨漏り箇所はきちんと修理をしておきたいですよね。
こちらの天窓・クロスの角部分から雨漏りするそうです。
雨の日は雨水が垂れてくるので、お客様ご自身でテープを貼って応急処置をされていました。
天窓の特徴
天窓は屋根に取り付けられた窓です。
採光力があり部屋が明るくなる一方、窓に直接雨が当たる為、
少しでも隙間があれば雨漏りしやすい窓とも言えます。
屋根に上がって天窓を確認させていただきます。
ビスの抜けなどはなく、サッシは屋根材にしっかり納められていました。
窓枠のゴムパッキンに隙間ができていました。
窓枠とガラスの間に挟まれているゴムパッキンは長期間直射日光や風雨にさらされ、劣化していきます。
劣化するとプラスチックのように固くなり、上記画像のように大きな隙間ができてしまいます。
恐らく、こちらの隙間から雨水が入り込み雨漏れが起ったと考えられます。
サッシに汚れた雨水が流れた跡がありました。
中に入った雨水が内部のアルミや樹脂・ゴムや金属と反応して変色し、外に溢れだしてこのようになってしまったと思われます。
今回の雨漏れは、天窓のゴムパッキンにできた隙間から雨水が入り込んだ事が原因と考えられる為、天窓周辺に防水効果のあるコーキング材で応急処置をさせていただきました。
主に気密性・防水性を向上させるために、隙間を目地材等で充填する事。
一口に『コーキング』と言っても、このコーキング材には非常に様々な種類があり、その場所と用途に適したコーキング材を選ばないと、剥がれを起こし美観を損ねてしまう場合がある為、補修の際は注意が必要です。
また、コーキングを綺麗に仕上げるのは意外と難しく、簡単そうに見える作業だが、知識と技術が必要な補修工事と言える。
シーリングと呼ばれることもある。
まずは劣化したゴムパッキンを撤去します。
ゴムパッキンは種類や天候環境にもよりますが、だいたい10年くらいで寿命を迎えてしまいます。
紫外線や雨風の影響でどうしても劣化が起こる為、メンテンナンスは必ず行う必要があります。
補修箇所を綺麗に拭いておきます。
ここに汚れや水分が残ったままだと、コーキング材が綺麗に付着せず
すぐ剥がれてしまう原因になります。
マスキングテープで周辺を養生し、プライマー(接着剤)を打っておきます。
養生をきっちりする事でコーキング材がはみ出さず、綺麗に仕上げる事ができます。
その後下地処理としてコーキングの接着をよくするプライマーを打っておきます。
コーキングガンという専用の工具を使ってコーキング材を打ちます。
今回はガラス周辺に適しているシリコン系コーキングを使用しました。
打ち終わったらヘラで押さえていきます。
この作業は均すだけではなく、中にコーキング材をしっかり充填する必要があり、見た目以上に難しい作業なんです。
最後に養生のマスキングテープを剥がしてコーキング補修が完了しました。
『これで雨が降っても雨漏りの心配がなくなって良かったです!』とお客様に喜んでいただけました♪
コーキング材はホームセンターでも販売していますが、先述した通り知識と技術が必要な作業です。
また、屋根の上での作業は危険を伴う為、補修工事は専門業者に依頼していただく事をお勧めします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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