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玉名市|漆喰の剥がれにより軒裏の変色が発生した現地調査の様子
更新日:2023年3月3日
本日は玉名市のお客様よりご相談のお問合せをいただき、現地調査へ向かいました。
建物詳細
築30年の2階建て瓦屋根住宅
相談内容
・軒裏が変色している
・屋根の上からセメントのような欠片が落ちてきた
・雨漏りや漏水はないが点検してほしい
まずはお客様が気になっていた軒裏を見てみました。
軒裏の大部分で木材が変色しています。
大屋根に上がって瓦の状態を見ます。
平瓦、のし瓦、冠瓦すべて歪みや割れはなく、瓦の状態は良好と言えます。
しかし鬼瓦付近を近くで見ると、
漆喰の劣化がよく分かります
大屋根の漆喰の大半は劣化や欠落があります
谷樋の漆喰も剥離して落ちています
このまま放置すると谷樋から雨水が入り込み、雨漏りになってしまう可能性もあります。
下屋(1階にかかる屋根)棟の漆喰が
劣化により割れて欠け落ちています。
下屋ののし瓦下にある漆喰も、欠け落ちています
お客様が言う「セメントのようなものが落ちてきた」
というのは、恐らくこの部分の漆喰が欠けた事によるものでしょう。
現地調査の結果
・漆喰の劣化により、各所で漆喰の剥がれや欠落が起こっている。
・漆喰の剥がれ部分から軒裏に湿気が周り、変色に繋がっている。
・瓦自体に割れや歪みはなく綺麗
・雨漏りなどトラブルはしていない
ご提案内容
瓦の状態は良好の為、今回は漆喰の塗替え工事をご提案
お見積もりを出させていただき、工事依頼をしていただきました。
瓦屋根は、経年劣化により漆喰部分に経年劣化や剥がれが起こったり、瓦がズレたり歪むという弱点があります。
雨漏りなどトラブルがなくても、定期的に点検やメンテナンスをする事で長持ちするお家になります。
(瓦屋根の場合は約15年ごとの定期点検がオススメです)
今回は瓦の状態は良好でしたが、漆喰が欠落したまま放置しておくと、いずれ雨漏りや瓦のズレ・歪みが起こる可能性が高いです。
雨漏りや瓦のズレが生じてしまうまで放置しておくと、瓦葺き替えや雨漏り補修などの大きな工事が必要になり、費用もかさんでしまいます。
漆喰の剥がれや軒裏の変色に気付き、大きなトラブルが起こる前にご連絡をいただけてよかったです。
住宅のちょっとした変化やお悩みを発見したら、ぜひ街の屋根やさん熊本店にご相談くださいね。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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