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宇城市で地震被災した瓦屋根をブルーシート養生|築60年の土葺き屋根
更新日:2026年9月3日
街の屋根やさん熊本店です。
今回は宇城市のお客様よりご相談いただき、瓦屋根のブルーシート養生を行った様子をご紹介します。
令和8年熊本地震で屋根全体がズレ、特に屋根頂上の棟は全滅に近い状態でした。
現地調査の当日にブルーシート養生を完了し、あわせて屋根全体の葺き替えのお見積もりをご希望いただきました。
地震で被災したまま放っておくと、建物内に雨漏りが発生し、屋根の下地・天井・柱まで傷みが広がり、最終的な修理費用が大きく膨らんでしまいます。
そのため、まずは二次被害を防ぐためにもブルーシートでの養生が重要です。
当店では地震で被災した屋根のブルーシート養生から、本格的な工事まで一括して対応しております。まずはお気軽にご相談ください。
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宇城市|2016年の熊本地震から未修繕だった屋根の状況
現地に到着してまず目に入ったのが、屋根瓦の崩壊と色褪せたブルーシートでした。
お話を伺うと、2016年の熊本地震でも屋根が被災し、その際にかけたブルーシートを修繕しないまま10年間そのままにされていたとのことでした。
その状態で今回の令和8年熊本地震が発生したため、屋根には大きな被害を受けていました。
年数が経過した土葺き瓦屋根は、葺き土がカラカラに乾いてしまい、瓦を固定しておく力も低下しています。
10年前の地震被害もそのままということもあり、屋根瓦の多くが崩れている状態でした。
屋根の中でも、棟周辺は特にほとんどすべて崩壊していました。
棟(むね)とは?屋根の一番高い部分で、瓦屋根では「のし瓦」「冠瓦(かんむりがわら)」を土や漆喰で積み上げて仕上げます。地震の揺れが集中しやすく、瓦屋根の中でもっとも崩れやすい箇所です。
【関連記事】棟瓦の解説や修理方法を解説します
屋根の頂上となる棟は、地震や台風の影響を最も受けやすい場所です。
そのため、今回の熊本地震でも、「棟が崩れた」「屋根の頂上から瓦が落ちてきた」というご相談を非常に多くいただきました。
特に土葺きの瓦屋根、長年メンテナンスを行っていない棟瓦では崩壊が起きやすいため、メンテナンスをおすすめします。
内部に金具を入れることで崩れに強い「強化棟工法(ガイドライン工法)」もおすすめです。
雨水が葺き土に染み込むと、野地板(屋根の下地)など構造材の腐食、天井のカビへと被害が広がり、修理費用が数倍になることもあります。
また余震や強風で緩んだ瓦が落下すれば、通行人や隣家への事故につながります。
お客様ご自身で住宅の周辺にコーンを置いて近づかないように対策されていましたが、二次被害に進行する前の早めの対応が必要です。
取り急ぎ雨漏りを防ぐため、お客様にはブルーシート養生をご提案しました。
費用を50,000円(税別)でご案内し、ご依頼いただいたため、その場で作業を開始しました。
雨が降れば室内への雨漏りは避けられない状態でしたので、現地調査当日にその場でブルーシート養生を行いました。
厚みのある♯3000のブルーシートを使用し、雨漏りのリスクが高い場所にかぶせました。
重しとして土のうを配置し、風でもめくれ上がらないようにしておきました。
ブルーシート養生はあくまでも応急処置で、何年も持つわけではありません。
次第にシートも劣化し、下地などへの雨漏りが起きてくるため、ブルーシートで時間稼ぎをしている間に本格的な工事を検討する必要があります。
今回の屋根は、築年数が経過した土葺きの瓦屋根で、全体的にかなり大きな被害を受けています。そのため、部分的な補修では対応できない状態です。
お客様には屋根全体を軽い屋根材へ葺き替えるお見積もりを作成させていただいています。
葺き替えとは?
既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に交換する工事です。下地の補修・補強もでき、屋根全体を改修できる工法です。
土葺き瓦の場合は葺き土も撤去するため、屋根の重量を大きく減らせるのが特徴です。
土葺き瓦から軽量な屋根材へ葺き替えることで、屋根の重さが大幅に減り、地震時の建物への負担も軽減できます。
葺き替え工事は屋根工事の中でも規模が大きい工事ですが、地震保険も活用することでご検討される方が多いです。
一般的なブルーシートは、紫外線や風雨で数ヶ月〜1年程度で劣化します。今回のお客様のように長年かけたままにすると、シートが裂けて雨漏りを防げなくなります。養生後はできるだけ早く本格的な修理へ進めることが大切です。
一階の低い屋根で小規模な範囲であれば可能な場合もありますが、地震でズレた瓦の上は非常に滑りやすく、転落事故のリスクも高いです。特に二階の大屋根や棟が崩れている場合は、専門業者へご依頼ください。
瓦を土の上に乗せているだけの構造のため、揺れで瓦がズレたり落下しやすく、屋根の重さで建物への負担も大きくなります。地震対策としては、軽い屋根材への葺き替えや、瓦を釘留めする工法への変更が有効です。
地震の屋根被害は火災保険や地震保険で修理できますか?
地震による被害は火災保険の対象外で、地震保険への加入が必要です。また、市町村が発行する罹災証明書があると、公的な支援制度を受けられる場合があります。詳しくはお住まいの自治体と保険会社へご確認ください。
令和8年熊本地震で屋根が崩れた、瓦がズレた、雨漏りが心配という方は、まずはブルーシート養生で被害の拡大を止めることが大切です。
街の屋根やさん熊本店では、宇城市をはじめ熊本県内で応急処置から本格修理まで一貫して対応しています。
現地調査・お見積もりは無料です。まずはお気軽にご相談ください。
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