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【宇城市】築40年借家の玄関庇で黒いシミ!屋根の逆勾配による雨漏りを無料調査
更新日:2026年6月9日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は
宇城市にて借家の玄関の雨漏りについてご相談をいただき、現地調査を行いました。
当店では借家の調査・工事も承っております。所有物件の屋根や外回りの状態が心配な方は、まずはお気軽にご連絡ください。
宇城市にお住まいの大家さんから、「借家の玄関屋根から雨水が逆流して、軒天に水漏れが起きている」というご相談をいただきました。
現地にお伺いし、まず玄関まわりを確認しました。
玄関先には、
「庇(ひさし)」と呼ばれる屋根が取り付けられていました。
今回はこちらの
玄関の庇屋根で雨漏りが起きているとのことで、調査を行いました。
庇の裏側にあたる軒天(のきてん)を確認すると、雨漏りによる黒いシミが広い範囲にわたって広がっていました。
黒いシミは、長期間にわたって水分が染み込み続けた証拠です。
この段階では軒天材の内部がすでに湿気を帯びており、放置すると次のようなリスクが生じます。
・軒天材の劣化が進み、崩落や落下につながる
・内部の木材(垂木や野地板など)の腐食
・カビや害虫(シロアリなど)の温床になる
見た目の問題だけでなく、建物の構造にも影響を及ぼす可能性があるため、早めの対処が必要な状態でした。
庇は、建物の壁側に向かって緩やかな勾配(傾き)がつくられています。
庇に降った雨水は壁側へと流れ、竪樋(縦方向の排水管)を通って排水される仕組みになっています。
竪樋へ適切に排水されれば、軒先に水が溜まることはないはずです。
しかし、現場で水平器を庇の屋根面に当てて勾配を確認したところ、本来とは逆方向に傾いている「逆勾配(ぎゃくこうばい)」になっていることが確認できました。
これでは軒先側へ水が流れ、水の出口がないため雨水が軒先に溜まる状態になってしまいます。
庇の軒先側は
長期間雨水が溜まったことで、
錆びや穴あきが進行していました。
金属屋根は適切に塗装・メンテナンスが行われていれば長持ちする素材ですが、常に水が溜まっている状況では腐食(錆び)がどんどん進みます。
逆勾配によって水はけが悪くなった状態が続いていたため、錆びが進行して穴があき、
軒天が変色するほどまで被害が進行したようです。
こちらの庇を確認すると、
屋根を下から支える柱が設置されていませんでした。
柱のない庇は、軒先側の重量を壁への固定部分だけで支えることになります。
今回、庇屋根が逆勾配になってしまったのは、柱がないことと、経年劣化が原因と考えられます。
固定部分の金具や木材が少しずつ劣化・変形
↓
長年雨水の重みや風の荷重がかかる
↓
支えがない軒先側が徐々に下がっていった
新築当初は正しい排水経路だった庇屋根が、少しずつ逆勾配となり、最終的に軒先の雨漏りとなってしまったと判明しました。
逆勾配になっていた庇屋根に、以下の解決方法を提案しました。
「できるだけ費用を抑えたい」とのご希望に沿った工事内容をご提案しています。
①柱の取り付けと勾配の調整
根本的な原因である「柱がないこと」を解消するため、庇の軒先側に新たに柱を設置し、屋根が正しい勾配に戻るよう調整します。
柱が加わることで軒先側の荷重が分散され、再び軒先が下がることを防ぎます。勾配が正常に戻れば、雨水が壁側・竪樋へと正しく流れるようになります。
別の現場では、木が腐食して勾配が変わっていた柱を交換した事例もあります。
②ポリカ波板によるカバー工法穴が開いてしまっている金属屋根の上から、ポリカ(ポリカーボネート)波板を重ねて取り付けるカバー工法をご提案しました。
ポリカ波板とは、ポリカーボネート樹脂を波形に成型した屋根材です。次のような特長があります。
・耐衝撃性、対候性が高く、強風や飛来物にも強い
・軽量で屋根への負担が少ない
・金属屋根を重ねるよりも費用を抑えられる
既存の金属屋根をすべて解体・撤去する必要がないため、屋根の張替えよりも工期・費用の両面でメリットが大きい方法です。
③軒天の張替え
黒いシミが広がっている軒天材については、腐食が内部まで進む前に新しい材料への張替えをご提案しました。
軒天材は外部環境にさらされる場所であるため、耐久性の高い「ケイカル材」という素材をご提案しています。
別の現場では、軒天の雨漏りでシロアリ被害を受けていたため、新しい軒天に張替えを行ったケースもあります。
調査の際、お客様から「強風の日に、屋根瓦がカタカタ音が鳴るのも気になるんです…」とのご相談もいただきました。
原因を特定するため、屋根に登って調査を行いました。屋根に葺かれていたのはセメント瓦と呼ばれる瓦でした。
セメント瓦は割れなどはないものの、全体的に経年劣化していました。
また、瓦をめくって調査すると、
瓦を留めるための下地も経年劣化し、瓦が動きやすくなっていることが判明しました。
強風でカタカタ音がなるのは、瓦の固定力が下がっていることが原因と判明しました。
下地も劣化が見られるため、できれば葺き直し工事(瓦を一時的に撤去して下地を改修する方法)が望ましい状況です。
しかし、できるだけ費用を抑えた工事をご希望されていたため、今回はラバーロック工法をご提案しました。
ラバーロックは傷んだ下地の根本的な解決にはなりませんが、現在の瓦のカタカタ音のお悩みに対応できる
応急的な工事方法です。
ラバーロック工法は誤った施工方法を行うと、かえって下地の劣化や雨漏りを誘発することになるため、正しい知識を持っている屋根工事業者にご依頼されることをおすすめします。
【関連記事】熊本市北区でラバーロックの施工不良が原因でセメント瓦に雨漏り
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雨水が染み込み続けることで、軒天材の腐食・落下、内部の木材(垂木・野地板)の腐朽、カビの発生といった被害が広がります。さらに悪化すると、外壁や室内への浸水につながることもあります。「少し気になる」という段階でご相談いただくことが、修理費用を抑える最善策となります。
借家の屋根修繕は大家さんと入居者、どちらが依頼するものですか?
建物そのものの維持・修繕は基本的に大家さん(所有者)の責任となります。庇や屋根の雨漏りは建物の機能に関わる問題ですので、大家さん側での対応が一般的です。入居者の方から「雨漏りがある」と連絡を受けたら、早めにご相談いただくことをお勧めします。
ラバーロックは瓦の合わせ目にコーキングを充填してズレを防ぐ工法ですが、すべての隙間を塞ぐわけではありません。瓦屋根には雨水の出口となる部分を残す必要があるため、適切な箇所にのみ施工します。誤った施工(全面的に塞いでしまうなど)は雨漏りの原因となるため、専門業者への依頼が重要です。
セメント瓦の耐用年数は一般的に30〜40年程度とされていますが、定期的な塗装メンテナンスを行ってきたかどうかで大きく変わります。塗装が劣化したまま放置すると防水性が失われ、瓦自体の強度低下や下地へのダメージにつながります。築40年以上の場合は、現状確認の上で葺き替えや葺き直しなどの検討をお勧めすることが多いです。
宇城市の借家にて庇の雨漏りと瓦の音鳴りについて現地調査が完了しました。
こういったトラブルは、放っておくと後々大きな被害をもたらすこともあるため、できるだけ早めに対応しておくことが大切です。
築40年を過ぎると、建物の各所にトラブルが発生し、大家さんにとっても修理費用の心配や悩みが増えてきますよね。
街の屋根やさん熊本店では、できる限りお客様のご予算やご希望に沿って、費用を最小限に抑えた工事もご提案しております。
「とりあえず費用を知りたい」「どんな工事が必要?」というご相談も受け付けておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
街の屋根やさん熊本店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
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〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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