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【合志市】築30年住宅|訪問業者に指摘された「棟板金の浮き」の調査と適切なメンテナンス方法
更新日:2026年1月15日
こんにちは、熊本の屋根工事・雨漏り修理専門店、
街の屋根やさん熊本店です。
今回は合志市にて訪問業者に指摘された
「棟板金の浮き」を調査した様子をご紹介します。
当店ではお客様のライフプランに合わせた
「本当に必要な工事」をご提案します。業者の提案に不安を感じられた方は、ぜひ当店にもご相談ください。
今回ご相談をいただいたのは、合志市にお住まいのお客様です。
訪問業者から屋根の不具合を指摘されると、「本当に今すぐ工事が必要なの?」「言われるまま契約して大丈夫?」と、戸惑いや不安を感じる方も多いと思います。
当店では訪問業者の見積に対し、セカンドオピニオンのようなご相談も受け付けております。
※今回は訪問業者が撮影した写真を参考に、屋根の状況を確認しお見積りを作成しました。
掲載している写真は、棟板金の浮きや貫板劣化のイメージが分かりやすい別現場の参考写真です。
棟板金の状態を確認すると、
棟板金の下に大きな隙間ができている状態でした。
また、棟板金を固定している釘も、浮いて外れそうな状態でした。
棟板金が浮いてしまうのは、このような「釘の抜け」が原因であることが非常に多いです。
棟板金を固定している釘が抜けやすいのには、屋根特有の厳しい環境が大きく関係しています。
| 金属の熱膨張と収縮 | 金属である棟板金は、直射日光による熱で昼間に膨張し、夜間や冬場に収縮します。この「ミリ単位の伸び縮み」を毎日、何千回と繰り返すことで、固定している釘が少しずつ外側へ押し出されてしまうのです。 |  |
| 強風による振動の影響 | 棟は屋根の最も高い位置にあるため、風の影響をダイレクトに受けます。台風のような強風だけでなく、日々の風による微細な振動が蓄積されることで、釘穴が広がり、釘が抜けやすくなります。 |  |
| 下地(貫板)の腐食と劣化 | 棟板金の内側には、釘を固定するための「貫板(ぬきいた)」という下地木材があります。しかし、年数が経過して木が腐ってしまうと、釘を保持する力が失われ、少しの力で簡単に抜ける状態になってしまいます。 |  |
今回の現場でも、釘の抜けにより棟板金の浮きが起きているようです。
現状ではそこまで大きな浮きに見えなくても、 台風や突風の際に棟板金が一気に剥がれ、 落下事故につながる可能性もあります。
長さ数メートルもある金属の板が空中を舞えば、ご自宅の壁を傷つけるだけでなく、隣家を破壊したり、通行人に当たったりする重大な事故につながりかねません。
訪問業者が「危ない」と言ったこと自体は、あながち間違いではないのです。
今回のケースで重要なのは、「棟板金をすべてを新しくする必要があるか」という点です。
訪問業者の見積もりでは、棟板金をすべて新品に交換する内容になっていました。
しかし、板金自体には大きな歪みや折れはなく、表面のサビも軽微でまだ十分に使用できる状態でした。
続いて、屋根材そのもの(スレート)の状態も確認しました。
スレートには
塗装の剥がれやひび割れなどの劣化症状が多く見られました。
過去に一度塗装メンテナンスを行われたそうですが、それから20年が経過しているため、塗膜の剥がれや一部のスレートに割れが起きている状態です。
一般的に、スレート屋根材の耐用年数は
約30年程度とされているため、築30年であるスレートは寿命を迎えていると言えます。
今回のように築30年を超え、素材自体がもろくなっている状態では、残念ながら「塗装」でのメンテナンスはおすすめできません。
ボロボロになった下地に色を塗っても、基材が割れてしまえば一緒に剥がれてしまうからです。
このような「寿命を迎えたスレート屋根」の本格的なメンテナンスは、以下の2択になります。
| 1. カバー工法 |  | 現在のスレートの上に、新しい屋根を重ねて葺く方法。解体費用や廃材処分費が抑えられ、断熱性も向上します。 |
| 2. 葺き替え(ふきかえ) |  | 古いスレートをすべて撤去し、新しい屋根材を乗せる方法。下地の野地板(のじいた)までしっかり確認・補修できるため、家を最も長持ちさせることができます。 |
スレートには割れが見られ、このまま放置すると、 雨水が下地へ回り込み、 下地の腐食や室内への雨漏りにつながる可能性があります。
ただし、お客様の今後のライフプランをお伺いしたところ、 「今回は大きな工事までは考えていない」とのことでした。
そこで、今回は割れているスレートのひび割れ補修をご提案しました。
お客様からは屋根のアンテナの撤去もご希望されていました。
こちらもお見積り内容に含めさせていただくことになりました。
「不安をあおられて高額な工事を勧められた」というお声は少なくありません。
だからこそ、当店ではお客様のライフプランやご予算をしっかりお聞きし、本当に必要な工事だけをご提案することを大切にしています。
訪問業者に屋根の不具合を指摘されましたが、本当に工事が必要か不安です。どうすればよいでしょうか?
確かに劣化が進んでいる場合もありますが、その日のうちに契約を迫ったり、不安を煽りすぎたりする業者には注意が必要です。まずは落ち着いて、複数の会社に見積もり(相見積もり)を依頼することをお勧めします。
棟板金の釘が数本浮いているだけでも修理は必要ですか?
はい。釘が浮き始めたということは、下地の貫板が腐食し、保持力を失っている可能性が高いです。放置して板金が丸ごと飛んでしまうと、修理費はさらに高額になり、周囲への危険も伴います。早めの貫板交換が最も安上がりな解決策です。
不要なアンテナだけ撤去してもらうことはできますか?
もちろん可能です!アンテナは台風時に倒れて屋根材を傷つける原因になりますので、不要なものは早めに撤去することをおすすめします。他の補修と合わせて行うことで、足場費用などを節約できる場合もあります。
訪問業者の指摘で不安…という場合もご相談ください!
「屋根が浮いている」と突然言われると、不安でパニックになってしまうかもしれません。
しかし、多くの場合はその場ですぐに契約しなくても大丈夫です。
まずは信頼できる地元の業者に連絡し、本当に修理が必要なのか、その金額は妥当なのかを確認してもらいましょう。
当店では、お客様の大切なお住まいと、これからの生活を守るために、一番良い方法を一緒に考えていきます!
調査後も無理な営業は一切いたしませんので、安心してご相談ください。
街の屋根やさん熊本店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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