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【熊本市中央区】軒樋サイズアップ&這樋交換工事|オーバーフロー対策で雨水の流れを改善!
更新日:2025年11月5日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は、前回ご紹介した熊本市中央区の雨樋オーバーフロー調査に続き、実際に
軒樋・這樋の交換工事を行った様子をご紹介します。
前回の調査では、1階の軒樋から雨水があふれる原因として以下の3点が判明していました。
急勾配の屋根
1階屋根の勾配が急で、雨水が勢いよく流れ込む
軒樋の容量不足
使用されていたPC50では、急勾配の屋根に対して処理能力が不足
軒樋の勾配不良
勾配が緩く、雨水が滞留しやすい状態
まず、軒樋のサイズアップ交換を行います。
既存の軒樋はPanasonicのシビルスケア「PC50」という一般的なサイズの軒樋が使用されていました。
しかし、急勾配である1階屋根では、排水能力が追いついていなかったため、同シリーズのPC77にサイズアップすることになりました。
軒金具のピッチ(間隔)や勾配を確認しながら新しい金具を設置しました。
軒樋本体を取り付ける際には、雨水がスムーズに排水されるよう、適切に勾配をつけておきました。
PC77は断面積が広く、大雨時にも一気に流れ込む雨水をしっかりと受け止めることができます。
新しい軒樋に交換し、美観性だけでなく排水能力もアップしました。
軒樋は屋根の勾配やサイズに合った排水量のものを使用する必要があります。
これで大雨の時でも安心して過ごせるようになりました。
屋根の上に取り付けられている雨樋「這樋」も劣化していたため、お客様のご希望で交換を行います。
古い這樋と新しい這樋を並べると、劣化による色あせが一目で分かりますね。
古い這樋を撤去し、新しい這樋に交換しました。
新しい這樋に交換し、美観性も復活しました。
這樋は屋根材の上に直接取り付けるため、雨水の浸入を防ぐための施工が重要です。
這樋は、屋根面に取り付けるため、「控え金物」と呼ばれる専用の金物を使用します。
この金物は屋根の隙間に差し込み、這樋を掴むようにして固定します。
屋根材の隙間に差し込むことで、雨漏りリスクを抑えつつしっかり固定できます。
屋根面積が広い、または雨量が多い地域では軒樋の容量不足が原因でオーバーフローが起きるため、サイズアップが効果的です。今回のように排水が追い付かずあふれていた場合も効果的です。
一般的な住宅では、這樋・軒樋を合わせても1日で完了するケースが多いです。今回の場合、半日程度で完了しました。
特に落ち葉の多い季節の後や、台風通過後などは点検をおすすめします。年に1~2回程度、樋の中に落ち葉やゴミが詰まっていないか確認することで、長持ちさせることができます。高所での作業が不安な場合は、専門業者にご依頼ください。
今回は、熊本市中央区で実施した雨樋交換工事の様子をご紹介しました。
雨樋のオーバーフローは、適切なサイズの雨樋への交換と正しい施工により解決できます。
もし「雨樋から水があふれる」「雨樋の交換を検討している」といったお悩みをお持ちでしたら、お気軽に街の屋根やさん熊本店にご相談ください。
現地調査・お見積りは無料で承っております。
まずはお気軽にお問合せください。
街の屋根やさん熊本店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
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熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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