菊池郡菊陽町でコロニアルの割れに板金差し込み補修｜廃盤品の屋根に低コストの修理を実現
更新日：2025年6月9日
菊池郡菊陽町のお客様より、「屋根の破片が落ちてきた」とご相談があり、前回現地調査を行いました。
調査の結果、
・屋根全体の塗装が劣化している
・ノンアスベストの「ザルフグラッサ」が使用されている
・屋根塗装では根本的な解決ができない
と判明しました。
塗装ができないザルフグラッサには、カバー工法や葺き替えが望ましいですが、お客様はコストを抑えた工事をご希望されていました。
そこで、今回は割れた箇所に板金を差し込み補修することになりました。
調査の結果、
・屋根全体の塗装が劣化している
・ノンアスベストの「ザルフグラッサ」が使用されている
・屋根塗装では根本的な解決ができない
と判明しました。
塗装ができないザルフグラッサには、カバー工法や葺き替えが望ましいですが、お客様はコストを抑えた工事をご希望されていました。
そこで、今回は割れた箇所に板金を差し込み補修することになりました。
まずは屋根に上り、割れた破片を完全に撤去します。
板金は差し込むように取り付け、コーキングで固定しますが、埃などが残っていると接着力が落ちてしまうため、補修箇所の清掃も行いました。
板金は差し込むように取り付け、コーキングで固定しますが、埃などが残っていると接着力が落ちてしまうため、補修箇所の清掃も行いました。
既存のコロニアルを包むように、加工した板金を慎重に差し込み、コーキングで固定します。
既存の屋根材は強度が下がっているため、割れないように慎重に作業を行い、板金がぴったりと密着するように位置を調整しました。
板金を差し込むことで、ひび割れた箇所に直接雨水が当たらず、下地に水が回るのを防げます。
既存の屋根材は強度が下がっているため、割れないように慎重に作業を行い、板金がぴったりと密着するように位置を調整しました。
板金を差し込むことで、ひび割れた箇所に直接雨水が当たらず、下地に水が回るのを防げます。
板金の水下側は、曲げ加工を行っています。
端部を折り曲げることで、雨水が内部に伝わらない水切りの効果があります。また、既存のコロニアルを包むように取り付けられ、仕上がりも美しくなります。
端部を折り曲げることで、雨水が内部に伝わらない水切りの効果があります。また、既存のコロニアルを包むように取り付けられ、仕上がりも美しくなります。
ノンアスベストスレートが出始めの時期に製造された屋根材は、十分な耐久性が確保されていないため、築15～20年が経過するとこのようにひび割れがどんどん起きてきます。
今回のザルフグラッサも同様の特性を持つため、今後も経年によるひび割れの発生が予想されますが、お客様のご希望もあり、費用を抑えた補修方法を採用しました。
ノンアスベストスレートで割れが多数あり、現在廃盤になって塗装もできない状態でしたが、板金の差し込みやコーキングにより費用を抑えた補修ができました。
「高額な工事になるのではと不安でしたが、必要な部分だけをきれいに直してもらえて費用も抑えられて助かりました」
とお客様にも喜んでいただけました！
街の屋根やさん熊本店では、熊本市周辺で豊富な施工実績と経験があります。
今回のように廃盤になっているノンアスベストスレートでも、対応策を考えてご提案します。
「他社に工事できないと断られた」「廃盤になっている屋根材だけど大丈夫？」といったご相談もお気軽にどうぞ！
現地調査・お見積りは無料で行っております。
▶メールでのお問合せはこちら（24時間受付中）
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