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【西宮市の屋根被害】強風で飛んだ棟包み板金をガルバリウムで修理!耐風対策も万全に
更新日:2025年6月10日
こんにちは!「街の屋根やさん神戸店」です(^^)
「風の強い日に棟包み板金が落ちてきてしまった…できるだけ早く来てもらえませんか?」
西宮市にお住まいのお客様からこのようなご相談をいただき無料調査へ駆け付けました。屋根を拝見したところ、大屋根の棟包み板金のほとんどが外れてしまっています。
そこで今回は、西宮市でおこなった棟包み板金の交換工事をくわしくご紹介します!
強風で落下してしまった棟包み板金。板金職人たちによる丁寧・確実な施工で強風に負けない仕様に棟包み板金を強化します。
まずは、弊社がおこなった棟包み板金交換のビフォーアフターからご覧ください。
強風でめくれ落ちた棟包み板金を強風に負けない仕様に納めなおしました!
西宮市 どうして棟包み板金が風で飛んでしまうのか?
棟包み板金が強風で飛んでしまう被害は、実は西宮市でも年々増加傾向にあります。
では、なぜ棟板金は風に弱いのでしょうか?
その背景には、いくつかの“見落とされがちな原因”があるのです。
◆ 原因① 経年劣化による釘のゆるみ・腐食
築10年〜15年を過ぎると、棟板金を固定している釘やビスが経年劣化でゆるみ、抜けやすくなります。西宮市のように季節風や台風の影響を受けやすい地域では、わずかな緩みが命取りに。
さらに釘が錆びてしまうと、固定力がほぼゼロに。板金が風を受けた瞬間に「バタッ」と浮き上がり、そのまま吹き飛ばされることも。
◆ 原因② 木製の貫板が湿気や水分で腐食
今回の施工事例も同様ですが、下地材の「貫板(ぬきいた)」がスカスカになっているケースが多くあります。
これも風被害の大きな要因。
西宮市は六甲おろしの影響で乾燥と湿気の差が激しく、屋根の下地材に負担がかかりやすい地域です。
木製の貫板は湿気を含むと弱くなり、棟板金がしっかり固定できなくなるのです。
西宮市 棟包み板金の交換工事step1「傷んだ棟包み板金の撤去」
まずは、経年劣化により傷んだ古い棟包み板金を解体し撤去します。古い棟包み板金を外すと、中からは痩せた下地材が現れました。固定力の弱まった板金の隙間から雨水が吹き込み、内部の下地材の傷みを加速させています。その証拠に、棟の下地材は少し力を入れると折れてしまうほどスカスカになり脆弱化が進んでいました。 関連ページ
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西宮市 棟包み板金の交換工事step2「下地材を撤去」
脆くなった下地材(貫板・ぬきいた)にいくら新しい棟包み板金を取り付けても、しっかりと固定することができません。今回のお住まいでは下地材が残り棟包み板金だけが飛散していましたが、下地板ごと飛散し消失しているケースもよくあります。棟包み板金の耐風性を確保するためにも、下地からしっかり造り直していきます!傷んだ下地板はすべて撤去しましょう。 関連ページ
「ちょっとした屋根の補修も街の屋根やさんにお任せください」はこちら
こちらは下地板を撤去した後の棟です。屋根面と屋根面の境目には隙間がありますね。この隙間を守ってくれるのが棟包み板金です。ちなみに、下地材を固定していた釘もボロボロに錆びていました。また、下地材の下は風で吹き込んだ汚れやほこりがたくさん蓄積しています。まずは綺麗に清掃し、施工面を整えます! 関連ページ
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西宮市 棟包み板金の交換工事step4「新しい下地材を固定」
綺麗に整えた棟部に新しい下地材を取り付けました!今回、より耐風性を高めるためにビスをねじ込み固定しています。これで、新しい棟包み板金を設置する準備が整いました!
西宮市 棟包み板金の交換工事step5「棟包み板金の施工」
いよいよ、ガルバリウム鋼板の棟包み板金を取り付けていきます!棟の下地の貫板の施工まで完了したため、新たな棟包み板金を取付けて屋根材の隙間を納めます。お客様のお住まいは風がとても強い立地でしたので、耐風仕様で棟包み板金を納め直していきます! 関連ページ
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綺麗に止めつけた貫板(ぬきいた)に、新しい棟包み板金を被せていきます。
棟包み板金はガルバリウム鋼板製で、板厚は0.35mmです。1枚当たり1800ほどの長さを継ぎ足し施工します!
棟包み板金は板金ビスを使ってサイドから下地の貫板に向かって固定していきます。
西宮市 棟包み板金の交換工事step6「捨て打ち」
棟包み板金のジョイント部にはコーキングを打ち、その上に次の棟包み板金を被せこみます。板金の微細な隙間から、雨水が吸い上がるのを防ぐためのひと手間ですね。
これを「捨て打ち」や「捨てコーキング」と呼びます。
西宮市 棟包み板金の交換工事step7「板金加工」
そして隅棟の施工が完了です!
綺麗な直線を出し、見栄えも綺麗に納め直すことが必要となります。
ブラウン色でご用意した板金です!綺麗に納まりました。
板金職人による丁寧な現場加工が棟包み板金を強くする!
寄棟という屋根形状の為、棟が2つに分岐している部分があります。
その部分は現場で板金を職人が加工し収めていきます。
板金は下に重なり部が必ずあり、水が回り込まないように考えられています。
西宮市 棟包み板金の交換工事step8「本棟の施工」
屋根の一番頂点の本棟を取り付けます。板金施工完了です!
西宮市 棟包み板金の交換工事step9「細部の加工」
これが、交換後の棟板金の様子です。
今回通常の納めと違うポイントは、棟板金の納め方として、横から貫に固定が標準なのですが、風当たりがかなり強い立地のため、さらに強さを出すため上からもビス打ちして強く固定しています。
西宮市 棟包み板金の交換工事step10「防水施工」
ガルバリウム鋼板で強化された「耐風仕様棟包み板金」の安心ポイントとは?
今回のように、ガルバリウム鋼板を使用して、下地からしっかりと作り直す工事を行えば、棟包み板金の耐久性は大幅にアップします。
✅ 耐風圧に強い「ビス固定+上部からの押さえ打ち」
通常の棟板金は横からのビス固定が基本ですが、今回の工事では上部からもビスで押さえる二重固定を採用。これにより、風の巻き上げにも耐える強固な構造に。
✅ 0.35mm厚のガルバリウム鋼板使用で長寿命に
板厚0.35mmのガルバリウム鋼板は、雨や風だけでなく紫外線にも強い素材。西宮市のように夏場の直射日光が強い地域でも、塗膜の劣化や熱膨張の心配が少なく安心です。
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