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熊本市西区にて落下しかけた棟板金の交換工事|狭小地のため高所作業車で安全に作業を行いました
更新日:2025年4月17日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は
熊本市西区の住宅にて棟板金交換工事を行いました。
強風で剥がれかけていた棟板金を新しく交換し、お住まいの安全を確保しました。
強風シーズン前の屋根点検・強風被害を受けた住宅の修理は、当店までご相談ください。
熊本市西区にお住まいのお客様より
「屋根の金属板が落ちかけている」とご連絡をいただきました。
現地調査へお伺いすると、施工不良と強風の影響で棟板金(屋根の頂部に取り付けられている金属板)が落下寸前になっていました。
このままではいつ落下してもおかしくない状態でした。お客様も大変ご不安な思いをされていたため、
現地調査の翌日に応急処置を行いました。
▶現地調査・応急処置の様子
しかし、応急処置はあくまでも一時的な落下予防です。
以下の3点の工事をご提案しました。
・貫板(棟板金の下地)の交換
・棟板金の一部交換
・ビスの増し打ち(既存の棟板金の補強)
お見積り提出後、工事のご依頼をいただきました。
住宅の敷地が狭いため、応急処置と同様、
高所作業車を使用した工事計画を立てました。
高所作業車で安全に屋根の上に上がり、応急処置で固定していた古い棟板金と貫板を撤去しました。
棟板金は大きな損傷がなければ再利用することもありますが、こちらの棟板金には大きな曲がりが生じており、再利用が難しい状態でした。
今後の安全を考慮し、曲がっていた箇所は新しい棟板金に交換します。
棟板金の下地となる貫板は、棟板金が剥がれた際に一緒にほとんど剥がれてしまっていました。
新しい杉板の貫板を準備し、棟板金の設置箇所に取り付けます。
屋根に残っていた貫板を綺麗に撤去し、新しい貫板を取り付けました。
貫板は棟板金を固定する下地となるため、貫板が剥がれると棟板金も剥がれる原因になります。
貫板は屋根面にビスで取り付け、設置面にはシーリングも打って簡単に剥がれないように対策しておきました。
新しいGL鋼板製の棟板金を取り付けました。既存の棟板金はビスの取り付け間隔が広すぎたことが剥がれた原因になっていたため、今回は適切な間隔でビス留めを行い、雨水が入らないよう横から留め付けました。
使用したビスはパッキン付きのステンレスビスです。
ビスの傘下についたパッキンで雨水の侵入を防ぎ、ステンレスで錆びにくい特性を持っています。
強風にも負けない強度を確保することができました。
今回交換しなかった棟板金についても、今後剥がれが起きないようにビスの増し打ちを行いました。
ビスは本来455mm間隔で打つのが施工基準ですが、こちらでは間隔が広すぎたため、固定強度が低く、強風で剥がれていました。
元々あったビスに追加する形でビスを打つことで、今後も安心して過ごせるようになりました。
強風で落下寸前だった棟板金の交換工事が1日で完了しました。今回交換しなかった箇所も、ビスの増し打ちで補強することで、今後も安心してお過ごしいただけるようになりました。
工事完了後、お客様からは以下のようなお声をいただきました。
「春の強風の時はとても怖かったです。金属がバタバタと音を立てて、このまま飛んでいくのではと不安でした。応急処置から本格工事まで迅速に対応していただき、今では強い風が吹いても以前のような音がせず、安心して過ごせています。工事の際には丁寧に原因と対策を説明していただき、納得して工事をお願いできました。」
街の屋根やさん熊本店では、屋根のお悩みに対して無料点検・お見積りを実施しています。
強風で大きな被害を受ける前に、まずは無料点検をお気軽にご利用ください。
また、万が一強風被害を受けた場合の保険を使った工事についても対応しております。まずはお気軽にご相談ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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