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上益城郡御船町で行った棟板金交換の全工程をご紹介|屋根の板金工事は街の屋根やさん熊本店にお任せください
更新日:2025年4月4日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は上益城郡御船町にて行った、
強風で落下した棟板金の交換工事についてご紹介します。
強風で剥がれ落ちた棟板金と下地の貫板を交換し、今後落下しないための対策も行っておきましたので、施工内容と工程について詳しくお伝えします。
屋根の板金工事については、街の屋根やさん熊本店にご相談ください。
上益城郡御船町のお客様より
「強風で屋根の一部が外れ落ちた」とご相談いただき、前回現地調査を行いました。
屋根の調査を行うと、屋根の頂上に取り付けられる
「棟板金」が脱落していることが分かりました。
棟板金は
貫板(棟板金の下地)の劣化や
釘の浮きで固定力が下がっており、
春の強風をきっかけに外れ落ちたと考えられました。
このままでは他の棟板金も落下したり、雨漏りの可能性が高いため、外れ落ちた棟板金と貫板の交換工事を行うことになりました。
詳しい現地調査の様子はこちら
まず、
屋根に残っていた古い貫板を撤去しました。貫板はかなり劣化しており、取り外しの際にも木材がボロボロと割れてしまうほどでした。この状態の貫板に新しい棟板金を取り付けても、釘やビスがしっかりと固定されず、再び強風で飛散する恐れがあります。
次に新しい貫板を取り付けました。
貫板は杉板の木材を使用し、屋根にしっかりとビス留めしました。
貫板は棟板金を固定する下地となる部分ですので、貫板が外れやすいと棟板金も外れる原因になります。釘ではなく抜けにくいビスを使用し、ビス打ちの間隔にも注意して取り付けました。
材料費は高くなりますが、腐食しない樹脂製の貫板を使うと、更に耐久性が向上します。
棟板金同士の接合部や、ビスの周りなどにコーキング材を施工しました。防水性のあるコーキング材を打つことで、棟板金の隙間からの雨水侵入を防ぎ、貫板や屋根材の劣化を防止します。
今回使用したのは、シリコンシーラントの「ジャンボエース」です。
今回は部分的な交換工事でしたので、交換していない既存の棟板金についても補強作業を行いました。
強風で再び飛散することを防ぐため、ビスを追加で打って固定力を向上させました。
築30年ということもあり、元々の固定が不十分な箇所も見られたため、全体的に補強することでより安全性を高めました。
春の強風で落下した棟板金の交換工事が完了しました!棟板金の脱落により、室内への雨漏りや他の棟板金落下の危険も高まっていましたが、棟板金交換と補強により安心して過ごせるようになりました。
工事後、お客様から
「いつまた屋根の板金が落ちて来ないかとても心配でしたが、これで安心して過ごせます。ありがとうございました」とご満足のお声をいただきました。
工事後にN様よりいただいたアンケート屋根の不具合は精神的な不安も大きく、特に強風時には「また飛んでしまうのではないか」という心配が付きまといます。そのような不安を解消できたことを、私たちも大変嬉しく思います。
今回は上益城郡御船町での棟板金交換工事について、その施工手順や注意点をご紹介しました。
棟板金は屋根を守る重要な部材ですが、長年の風雨にさらされることで劣化し、強風で飛散するリスクがあります。
特に熊本県は台風の通り道となることも多く、強風対策として屋根板金工事は非常に重要です。
棟板金についてよくあるご質問を街の屋根やさん熊本店が解説
当店では、このような屋根板金工事を承っております。
「強風で屋根の一部が飛んだ」「台風シーズン前にメンテナンスをしておきたい」といったお悩みがございましたら、お気軽に街の屋根やさん熊本店までご相談ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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