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熊本市北区で築30年大和ハウスの屋根・外壁メンテナンスのお見積り|築年数や状態に合った適切なメンテナンスをご提案します
更新日:2024年9月30日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は
熊本市北区で行った築30年の大和ハウス軽量鉄骨住宅の現地調査の様子をご紹介します。
お客様は10年前に屋根と外壁の塗装メンテナンスを行われましたが、全体的な経年劣化にお悩みでした。
住宅の状態に合ったメンテナンス方法についてご紹介します。
10年ほど前に屋根と外壁の塗装は行ったそうですが、築30年を迎えて全体的な劣化が気になってきたそうです。
まず屋根の点検から行っていきます。
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屋根工事のご依頼・ご相談が初めての方へ
屋根はスレート材で10年前に塗装されたそうですが、
全体的に色褪せの症状が見られました。
スレートには一部割れている箇所も確認されました。スレートは防水性が年々低下するため、水が染み込んで強度が下がらないよう、定期的に塗装メンテナンスを行って防水性を保っています。
しかし、適切に塗装メンテナンスを行っていても、
スレートの寿命は30年程度ですので、こちらは老朽化で割れてしまったようです。
割れた状態を放っておくと、屋根下地の劣化や室内の雨漏りの原因になります。
【参考】スレートの欠けや割れは補修が必要?レベル別補修方法
大和ハウスの定期点検では、屋根カバー工法が提案されたそうです。
カバー工法は既存の屋根を剥がさずに、上から新しい屋根材を重ねる工法です。
屋根が重くなるので、下地の状態が悪いと施工ができないケースもあるため、念のため当店で下地の状態を点検しました。
天井裏に入って屋根下地の状態を見た所、
結露の影響か若干のカビや染みは見られたものの、腐食などはなく概ね良好な状態でした。
下地の補強や張り替えなどは行う必要はなく、カバー工法が可能であることが確認できました。
【参考】腐食して穴が開いた屋根下地を張り替えた現場
屋根屋根の状態を確認した結果、お客様には
屋根カバー工法と
葺き替えの
2通りでご提案することになりました。
屋根カバー工法は、葺き替えよりもコストを抑えて工期が短くなる一方、下地の補修ができない、屋根が重くなるなどのデメリットもあります。
屋根葺き替えは工費も工期も増加しますが、屋根を下地から新しく交換でき、新築同様の屋根に生まれ変わらせて、メンテナンス周期も伸ばすことができます。
【参考】屋根葺き替えと屋根カバー工法 どちらを選ぶのが正解?
それぞれのメリット・デメリットをご説明し、お客様が費用を比較できるように2通りでお見積りを提出することになりました。
外壁は
窯業系(ようぎょうけい)サイディングで、
色褪せは見られるものの、クラック(ひび割れ)など大きな劣化は確認されませんでした。但し、外壁の色褪せは防水性が下がっているサインです。
外壁の防水性を復活させるため、
ラジカル制御塗料での外壁塗装をご提案しました。
ラジカル制御塗料は紫外線でも劣化しにくく、外壁の美しさと防水性を長期間保つことができます。
【参考】ラジカル制御塗料とは?
熊本市北区の大和ハウス住宅で、屋根・外壁などの状態を詳しく調査しました。
メンテナンスを適切にされている分、大きな劣化症状はありませんでしたが、築30年ということで各所に経年劣化が見られました。
それぞれの劣化症状に合わせて、最適なメンテナンス方法をご提案し、お見積り書を提出させていただきました。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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