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菊池郡大津町にて地震被害で平板瓦屋根が崩れ現地調査|葺き替え工事と部分補修の2通りをご提案!瓦屋根修理は当店にお任せください
更新日:2024年9月9日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は
菊池郡大津町にて地震被害を受けた瓦屋根の現地調査の様子をご紹介します。
当店では瓦屋根の修理を承っております。お困りの際はお気軽にご相談くださいね。
今回は遠方にお住まいの娘様より、「実家が雨漏りしているので修理を検討している」とご相談いただきました。
地震の影響で被害が出ているとのことで、早急に現地調査を行うことになりました。
天井には広範囲に雨漏りの跡が見られました。黒いシミが大きく広がっており、天井クロスも大きく剥がれています。
雨漏りの程度がかなり深刻であり、大量の雨水が侵入していると考えられます。
雨漏りは放っておくとどんどん被害が悪化し、工事が必要な箇所も広がっていきます。雨漏りは気付いたらすぐに修理することで、被害を最小限に抑えることができます。
【参考】雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
天井裏を調査すると、「垂木(たるき)」や「野地板(のじいた)」が黒く変色し、ボロボロに腐食していました。これらの木材は屋根を支える下地であるため、腐食していると屋根全体の強度が低下し、雨漏りの悪化や最悪の場合は屋根の崩落につながる可能性があります。
【参考】屋根の内部の構造ってどうなっているの?また、天井裏に張られている断熱材も水濡れしており、雨漏りの影響が屋根全体に及んでいることが分かりました。
屋根に上がり、雨漏りの原因を調査しました。
こちらの屋根は「平板瓦」と呼ばれる形状で、セメントを成形して作られた瓦でした。
屋根全体に地震被害を受けており、瓦のズレや破損が多数見られ、雨水が侵入しやすい状態になっていました。
特に棟部分の被害が顕著で、
隅棟(すみむね)の瓦が崩壊して多くの瓦が外れていました。
屋根の棟部分は地震や台風の影響を強く受ける場所です。
元々強度が落ちていた所に地震の力が加わり、ここまで崩壊してしまったと考えられます。
こちらの大屋根では4本の隅棟がありますが、そのうち2本がこのように崩壊していました。
棟瓦だけでなく、
平瓦部分にも瓦のズレや脱落が広範囲で見られました。
瓦がズレると屋根に隙間ができてしまいます。
瓦のズレで屋根全体の防水性能が著しく低下し、広範囲での雨漏りにつながったと考えられます。棟の崩壊や瓦のズレを放っておくと、次に地震や強風が来た際に瓦が落下し、大きな被害を受ける危険もあるため、できるだけ早い対応が必要です。
【参考】
重くて硬い瓦の落下は二次被害を招きます
今回のように地震で被害を受けた瓦屋根は、放っておくと瓦が落ちてきて大きな事故に繋がるケースもありますので、お早めに点検・修理を行う事をおススメします。
街の屋根やさん熊本店では、あらゆる屋根工事の豊富な経験があり、お客様のご要望やご予算に合わせて最適なプランをご提案いたします。
瓦修理のご相談もお気軽にお問合せくださいね。
【参考】4つのチェックポイントで 瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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