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熊本市北区 地震による天井落下被害で屋根にも棟の歪みや瓦の外れもありました！地震や台風の後は住宅点検をおススメします
更新日：2024年9月5日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
熊本市北区にて地震で天井が落下した住宅の現地調査をご紹介します。
地震や雨漏りがあると天井が落下することがあり、大きな被害に繋がる事もあります。
当店では地震被害を受けた住宅の調査・工事も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
熊本市北区にお住まいのお客様から、地震による天井落下被害のご相談をいただきました。
天井板は大きく下にズレており、今にも外れ落ちそうな状態でした。詳しくお聞きすると、
日向灘で発生した地震の日（2024年8月8日）、ご自宅に帰ると天井板が落ちていたという事でした。
日向灘地震では熊本市内でも震度4を記録し、コンクリートの亀裂やけが人が発生したなどの被害も確認されています。
地震発生時は部屋に人がいなかったため、幸い怪我人はいないそうですが、帰宅して天井がこのような状態になっていると、怖い思いをされたと思います。
雨漏りで元々天井板が傷んでいた可能性もありますが、
天井内部には雨漏りの染みなどは見当たりませんでした。【参考】雨漏りで天井が落下した現場
室内に地震被害を受けているということは、
屋根にも被害が及んでいる可能性が高いです。
特に、瓦屋根は地震の揺れによって損傷を受けやすく、その後の雨漏りなどの二次被害につながる可能性があるため、被害が大きくなる前に調査・修理することが大切です。
【参考】台風・地震後の二次被害を防ぐ為に
まず、
棟（むね）周辺の瓦が全体的に歪んでおり、それにより隙間ができていることを確認しました。屋根の棟は一番高い位置にあるため、
地震や台風の被害を受けやすい箇所です。
【参考】早めの棟瓦の修理で自然災害・悪徳業者による不安を完全払拭！漆喰と瓦の間に隙間ができているため、このまま放っておくと雨漏りに繋がります。
谷板金周辺では瓦が外れている所もありました。谷板金は屋根の谷部分に設置される板金で、屋根に降った雨水を集めて排水する役割があります。
大量の雨水が集まるため、雨漏りリスクが非常に高いパーツとも言えます。
谷板金周辺の瓦が外れると屋根内部にも大量の雨水が侵入し、屋根下地が傷んで雨漏りに繋がります。
【参考】屋根で最も雨漏りしやすい部分「谷板金」の修理方法
瓦に歪みやズレを放っておくと、
屋根下地の劣化や雨漏りだけでなく、
瓦が落下する危険もあります。
重くて硬い瓦が屋根の上から落ち、万が一 人に当たってしまうとケガだけでは済まないかもしれません。
瓦の歪みやズレの放置は非常に危険性が高いため、大きな被害が起きる前の早急な対応が大切です。
【参考】重くて硬い瓦の落下は二次被害を招きます
熊本市北区で地震被害を受けた住宅の調査が完了しました。
地震による被害は天井の落下だけでなく、屋根瓦の歪みや外れなども確認できました。
放っておくと大きな被害に繋がるため、お客様には地震被害を受けた箇所の補修をご提案しました。
後日詳細なお見積り書を提出させていただきました。
地震や台風被害は、見えない所にトラブルが起きていることもあります。
特に、屋根の上や屋根裏はお客様ご自身で確認するのが難しく、きちんと点検しておかないと大きな被害に繋がる事もあります。
そのため、地震や台風で見える所に被害がなくても、住宅点検を行う事をおススメします。
当店では住宅点検・お見積りを無料で行っております。
工事を行う必要がなければ無理に工事を勧めることもありませんので、まずはお気軽にご相談くださいね。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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